イキヅライブ!と共に歩んだ1年


 皆さんこんにちはこんばんは、わらみんです



 早いですね~~~~。イキヅライブ!プロジェクト開始からもう1年らしいですよ



 アジアツアー最終日にキービジュアル出てから↓の画像が出てからそんなに経つのかと、時間が進む速さに驚きつつ、この1年で本当にいろんなことがあったな~と思いつつ、こうして記事を書いております

イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD|声優・キャラクター・登場人物・最新情報一覧 | アニメイトタイムズ

 さて今回はイキヅライブ!プロジェクト開始から1年ということで、私がこの1年イキヅライブ!を通してどんな景色を見てきたか、どんな体験をしてきたかを振り返っていきたいと思います。大体私個人の思い出話ですが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです



 それでは振り返り、やっていきましょう部☝️

 

 

1.出逢い

 時期にして昨年の6月末くらいだったでしょうか。あの時期はそれまでのライブラッシュが終わってひと段落してた頃でした。

 当時、イキヅライブ!に対する認識としては

 ①始まったばかりだということは知ってる
 ②この前生放送あったけどそこで出た主人公の子の歌良いよね
 ③奥村優季さんかもしれない

 この3つくらいで、メンバーごとのポストも全然追えてなかったんですよね。



 そんな時に、出逢ったんです

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 最初は「ポルカの次の子の曲が出てる〜。リリックビデオ見てみよ〜」って軽い気持ちで再生ボタンを押したのですが、そこから私の世界は一瞬で変わりました

本音ばかりじゃダメダメ
ウソにタテマエ言わなきゃ
本当のことを言ったら
この世は私をはじき出して閉じる

(「Public Style」より引用)


 自分の中に電流が走ったような感覚でした。「いきづらい(生き辛い)」がすごく分かりやすく表現されていて、それだけじゃなくて歌詞の一つ一つが、誰にも自分の気持ちを正直に打ち明けることができずに苦労していた学生の頃の自分と共鳴したんですよね。

本音言わずにモヤモヤ
慣れたストレスさよなら
本当のことを言ったら
どうなる? 私のリアルが始まる

(「Public Style」より引用)


 だけどその後で現状を打破するための一歩踏み出す彼女の勇気を感じて、文字通り「いきづらさ」を抱えながらも前に進もうとする力強さを感じました。

 彼女の歌詞に共感を覚えた人、勇気をもらった人は自分以外にも大勢いるんじゃないかって思います

 ここから私にとってのイキヅライブ!が幕を開けました。出逢うきっかけをくれた麻布麻衣さんには本当に感謝です。

 そこから、麻衣以外にも形は違えど同じようにいきづらさを持ちながらもそれぞれの夢に向かって進んでいる子たちがL高にまだ沢山いるんじゃないかって

 もっともっと他のメンバーのことも知りたいなって

 もしかしたら他のメンバーの歌詞や「いきづらさ」に共感を覚えた人も沢山いるんじゃないかって



 そんな想いで新しいリリックビデオが出るたびに齧り付くように観たり、メンバーのポストを見て沢山のことを考えたり、同じようにイキヅライブ!を追いかけているオタク達と語り合ったり。

 私が「イキヅライブ!」に夢中になるのに時間は然程必要ありませんでした。

2.二人の推し

 私がこの1年で特に好きになったいきづらい部!メンバーが2人います。それが麻布麻衣さんと春宮ゆくりさんです。

麻布麻衣

 イキヅライブ!というコンテンツ、そして麻衣に出逢ったきっかけは先ほどお話ししたように「Public Style」になるのですが、私が麻衣を好きになったきっかけは「ひっさつマイマイモード」です


 私はこの2曲についてはスクールアイドルになる前の麻衣を表しているのが「Public Style」であり、スクールアイドルになった後の麻衣を表しているのが「ひっさつマイマイモード」だと考えています

 もっと細かくいうなら

 

本音言わずにモヤモヤ
慣れたストレスさよなら
本当のことを言ったら
どうなる? 私のリアルが始まる

(「Public Style」より引用)


 この部分が「スクールアイドル"マイマイ"」という力を手に入れる瞬間なのかなって思ってます



 また、麻衣がポルカに「本当のこと(本音)」を言ったであろう描写が次のポストから感じられました


 このポストを見て自分は少し嬉しかったんですよね。

 変化が起きる前(「ウソにタテマエ」だった頃)の麻衣であれば、遠回しではあるもののポルカに対して文化祭に対する熱意と根性が足りないなんて言わなかったと思うんですよ。

 だけど、こうしてガツンとポルカに言ったのは、麻衣がそれだけ本気だから。ポルカと一緒に最高を目指したいからなのではないか思うんです。彼女の高校生活はポルカにかなりの影響を受けているのは間違いないと思います。

 

頂点(てっぺん)へ行こ! ほら最高でしょ!
君とならどこへだっていける
321(スリーツーワン)で輝くよ ハロー!世界
これが私の正解

(「ひっさつマイマイモード」より引用)


 (私はこの曲に出てくる「君」はポルカのことだって思ってます)

 論理的思考力が好きで、プログラミングが好きで、合理的な性格で、他者とのコミュニケーションが苦手。その部分は過去も今も大きく変わってはいないと思うのですが、ポルカやスクールアイドルと出会って、徐々に自分の気持ちに素直になって、仲間と一緒に最高のものを作り上げようと奔走するまでに至る

 それらが曲として描かれたPublic Styleとひっさつマイマイモード。これらの2曲は繋がっていると思うんです。

 歌詞からも伝わってくる「麻布麻衣」の生き様。そんな彼女のことが私は大好きで、そして尊敬しています

 

春宮ゆくり

 元々私は彼女の座右の銘である「365日の現実より1秒の夢」という言葉に惹かれていました。そして、ゆくりがポルカに惹かれてスクールアイドルの道に足を踏み入れた描写(ポスト)を見た時は、かつてのシリーズで主人公に影響されてスクールアイドル部に入った人達の姿が頭をよぎりました。

 


(思えば私は、推し+推しのグループ加入に影響を与えたメンバーの関係性が好きなのかもしれないなぁと思ったり)

 ただ、7月頭くらいまではゆくりに関することといえばそれくらいしか情報を持っていませんでした

 だから最初に「Pray for love」を聴いた時は本当に衝撃的だったんです

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 バレエ・ミュージカルを趣味特技としている彼女なので、曲の雰囲気がそういったものであることはある程度予想がついていたのですが、Pray for loveは予想以上のものでした

 

重ねる日々の彼方に
キミの姿 遠ざかって
ああ 臆病だね
流れ星を 探してる

(「Pray for love」より引用)


 歌詞の随所に何かを失ったと思われる描写が描かれていて

 

心の中の自由は
いつまでも愛をやめない
永遠の片思い それもいいかな

(「Pray for love」より引用)


 だけどその失った対象への想いにとてつもないほどの「熱」を感じました。

 そしてこの曲が出て以降、次々に彼女から意味深な内容の投稿が続きます




 そして、先日Love Live! Daysにて公開された「The Episode of Yukuri」で彼女が妹を失っていることが明らかになりました。

 過去のゆくり本人のポストや、Pray for loveの歌詞から何となく察してはいたものの、実際にこうして事実として突きつけられると、やはり堪えますね…



 ですが、このエピソードをきっかけとして私がゆくりに惹かれた理由が輪郭を持ち始めたのもまた事実です

 このお話が公開されたページでは梅田サテライトのメンバーと共にステージパフォーマンスをしている様子が描かれているのですが、そのときのゆくりの表情がすごく印象的だったんですよね

 彼女、笑顔でパフォーマンスしているんですよ。最初は文章とイラストの温度差に戸惑ったのですが、少し時間が経ってひとつの考えに至りました

 妹の想いも背負って自身の夢を追っていく覚悟、自身の妹と重なって見えたポルカやいきづらい部!のメンバーと共に夢を追っていく覚悟、他にもあると思いますが、そういったたくさんの想いを抱えて、それらをステージパフォーマンスに昇華して自分が伝えたい想いを見ているこちら側に届けようとしているのではないかと。



 私は今まで自分の中にある様々な感情や想いを根源としてステージパフォーマンスに昇華させるスクールアイドルのことを好きになっていました。ゆくりに対しても同じ気持ちです



 今回のことや1年間の振り返りをとおしてゆくり本人やPray for loveという曲に対する想いや考えが新たに沢山生まれたのですが、全部まとめるとこの記事の量がとんでもないことになるのと、まだ考えがまとまっていない部分もあるので別で記事を作成したいなぁと思ってます

3.新たに出逢った土地と人と経験と

 ここからはこの一年で参加させていただいたイキヅライブ!関連のイベントを振り返っていこうと思います



 岡山・香川・奈良



 イキヅライブ!のソロ曲リリースイベントの開催場所で最初に公開された3都市です

 元々2025年は虹ヶ咲の校外学習が開催されていて私自身もそれなりに色んなところに飛び回ってはいたのですが、岡山・香川・奈良の3都市については2025年どころかラブライブ!シリーズのイベントで行くことはほとんどと言っていいくらい無かったんですよね

 私にとってこの3都市は、近くて遠い存在で。いつか行こうと思っていてもなかなか機会に恵まれず(奈良は学生時代の修学旅行、岡山はLiella!1stで行った1回のみ)、四国に至ってはもしかしたらこのまま人生で一度も訪れることがないのではないか。心の中でどこかそんなふうに考えていました

 だけど、そんなところにイキヅライブ!がきっかけをくれました


 行くなら「今」しかない。「今しかできないこと」は後悔の残らないようにやっておきたい。そんな想いで私はこの3都市に足を運びました

 私自身は、ソロのリリースイベント自体は10都市中上記の3都市の参加に留まったのですが、それ以上に濃い時間を過ごさせていただきました

 美観地区で素敵な景色を見ながらスイーツを食べたり


 これでもかってくらいうどんを沢山食べたり


 オタクに唆されてお渡し会のチケットを勝ちとるまでCDを買いつづけたり


 他にも挙げればキリがないのですが、イキヅライブ!が、私がまだ見たことのない世界に連れて行ってくれたような気がして、そこで沢山の景色に触れ、沢山のL高生と繋がることで、自分の中でまた新しく世界が広がったような気がしました。

 この規模で、こう言った場所でイベントをする機会というのはこの先あるかどうかは分かりませんが、もし叶うなら同じように日本全国色んなところを巡れるようなイベントを開催して欲しいなって思います(個人的にはサテライト関連のイベントで福井に行ってみたいですね)



 そして11月開催のサテライト毎のリリースイベント

 縁あって、私は浅草サテライトのイベントに当選して4人のパフォーマンスを初めて見ることができました。



 少しだけ話は変わります

 ご存じの方もいると思いますが、実は私、1stライブに参加していないんです

 理由は私のやりたいことのため。詳しく言うなら自分にとってラブライブ!シリーズと並んでもう一つ大切な存在として次の年に地元で開催される北九州マラソンで何が何でも自己ベストを更新したいという目標があったんですよね。

 その大会の日と1stライブの日が運悪く重なってしまって、私は自分のやりたいことを選びました。それは同時に1stライブへの現地参加ができなくなるということを意味していました。決断した日の夜のことは今でも覚えています。

 悔しくて涙が止まらなかったですね。でも、だからこそあの瞬間に覚悟が決まったのだと思います。背を向けたからには必ず、やるべきことを達成して戻ってこなければならないって。



 話を戻しましょう。浅草サテライトイベントはその決断から1か月ほど経ったときに開催されました。

 その日披露された曲の中で当時の私に一番刺さったのが「ジェットスターター」だったんですよね

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飛び込んだ未来どんなだって構わない
始まりは今…この瞬間!

(「ジェットスターター」より引用)

 

 自分の選んだ道を応援してくれる風のように私の背中を押してくれたような気がしました。あの時は自分の選択が正解か不正解かなんてわからなかったけど、でも選んだ道を正解にすることは出来るんだって勇気をもらうことができました。そして、いきづらい部!に背中を押されて3か月後の戦いに挑んだ結果


 自分を叶えることができました。その日の夜のDay2終了後に発表された「2ndライブ開催」の文字を見たときは、当時の私への祝福のようにも思えて、終わった後はずっと泣きっぱなしでしたね。すぐに1stライブに参加していた仲間と連絡をして「一緒に連番組もう」って話した日のことは今でも鮮明に覚えています。

 あれから2か月半が経って、こうして記事として残している今では、あの時の判断は間違ってなかったんだって、私にとってはかけがえのない大切な思い出だって胸を張って言うことができます。

4.最後に

 ここまで思い出やいきづらい部!メンバーについての考えをこうしてまとめてきましたが、イキヅライブ!というシリーズは始まったばかり。これから先、2ndライブや新しいユニット曲などまだまだ楽しみなことがたくさんあります。

 まずは2ndライブ。1stライブに参加できなかったですが、その分2ndライブに向けてメンバーのポストの振り返りやそれ以外の媒体の振り返りを通して更に理解を深めていきたいですね

 いろいろ語ってきましたがとにかく私が一番言いたいことは、

「1年前は何もわからないことだらけで不安だったし、この1年でいろいろなことがあったけど、それでも飛び込んでみて本当に良かった。イキヅライブ!と出逢えてよかった」ということですね

 これからも全力でいきづらい部!のみんなと、そして一人ひとりのL高生と共に走り続けていきたいです!

えいがさき第2章感想 ~メンバー編~

 サムネが既にネタバレだろというツッコミは勘弁してください(切実)。というかそのツッコミができる時点でえいがさきは見たってことだからまあ気にせんでええか…



 というわけで皆さんこんにちは、わらみんです。えいがさき第2章が公開されてからもう2週間経ったんですね…時間の流れっていうのは恐ろしい



 私ももちろん観させていただきました。1回目は神戸で!

 途中、三宮センター街でTOKIMEKI Runnersが流れた時は本当に嬉しかったですね…。自分にとって大切な街で、自分にとって大切な人達の曲が響き渡るんですから。この映画で最初に号泣したシーンです(写真はえいがさき観た後に撮ったセンター街の写真です)
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 今回はえいがさき第2章を何度か観て自分なりに感じたこと、考えたことをメンバーに焦点を当てて書き残そうと思います。あくまで現時点で思っていることなので後々考え方が変わったり新しい考えや所感が増えることもあるのでその時はまた改めてここに書き残そうと思っています



 それでは最後までよろしくお願いいたします!

 

①栞子 ~広がった適性~

 「適性」という言葉に縛り付けられていたあの頃の栞子はもういないんだなって改めて思えました。それどころか今回の彼女は「適性」という言葉を武器にすらしているように見えました。



 とりわけ印象的だったのは、愛に助言するシーンです。GPXを中止にしたくないという想いを形に出来る人間として超遠回しにせつ菜を挙げる訳ですが、「そういうことに適性のある…」から始まるセリフのシーンは、「適性」という言葉が、人の長所や特徴を見抜き一歩を踏み出す手助けをするという栞子自身の武器に昇華されたシーンと言えるでしょう。

 

ひらひらり空を舞う蝶のように 僅かでも風を起こして
やがて誰かの背中を押す日まで

(「決意の光」より引用)

 

 OVAでもそうでしたが、栞子はもう誰かの背中を押せる人間に成長したんです。MV中に登場した蝶にはそう言った意味も込められているのかなって思います



 そしてもう一つ、個人的に栞子の成長ポイントだなって思った箇所があります。それが、帰りの荷物を全く準備していないと言ってるシーンです

 おそらく2期7話以前の栞子だったら、諦めてたんじゃないかって思います。

 今回のGPXは本人も言ってたように、スクールアイドルフェスティバルと違って自分たちではどうしようもできない領域です。しかし、帰りの準備をしてないということは中止にしたくない、中止になんてさせないって栞子自身が強く願っているということです。そして、「自分だけ」ではどうしようもならないということを理解した上で愛を焚き付けて間接的にせつ菜を動かしました。ここでも栞子が「適性」という言葉を自身の武器として使っているように思えました。



 物語の最初で栞子が「適性を広げていきたい」と言っていましたが、既にこの時点で彼女の適性は広がっていると言えるのかもしれませんね

②ミア ~寄り道という名のメインストーリー~

 「本当に歌手を目指すならスクールアイドルを辞めてアメリカに帰るべき」確かにクロエの指摘はもっともです。

 ミアのことを大切に想っていて、彼女の夢を叶えたいという想いから出た言葉なのだと思います。ですが、それは本当にミアにとっての「正解」だったのでしょうか。



 確かに、ミアは元々歌が好きで歌手になるのが夢でしたが、テイラー家の一員であるという重圧から一度その夢を断念しています。その後作曲の道に進んでから嵐珠と出会い、そして同好会のメンバーと出会います。

 自分の本当の夢に改めて向き合うきっかけをくれた同好会、そしてスクールアイドル活動は、ミアにとっては決して寄り道ではなかったのではないでしょうか
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 クロエが言うように「スクールアイドルはいつか終わってしまうもの」。ですが、スクールアイドルとして過ごした時間やみんなとの思い出、経験は消えずに残り続けるのではないでしょうか。それらがある限り、ミアが近い将来スクールアイドルとしての活動を終え、本格的に歌手の道に進み始めてからもきっと彼女の背中を押してくれるって信じています

 劇中ではクロエを完全に納得させられたわけではありません。まだ「寄り道するほどの意味があるかわからない」って言ってますからね。ですが、クロエの表情はどこかスクールアイドルとしてのミアに期待しているように見えました。残りのスクールアイドル活動でクロエにどれだけ可能性を示すことができるかはこれからのミア次第。ミアがスクールアイドルとして、歌手としてどのような未来を創っていくのか、これからもしっかり見届けたいと思います。

③璃奈 ~隠しても結局本心は伝わる~

 璃奈ちゃんボードとは本来、自分の気持ちを伝えるための「矛」の役割を果たす物ですが、「自分の気持ちを抑えるために」と、改造された璃奈ちゃんボードが自分の本心を隠すための「盾」として機能してしまいます。



 ミアの背中を押す役割として生まれたA.L.A.N、そして「Cheer Mode」という曲。璃奈が何故これらの方法をとったのか、大まかな役割は前述のとおりではあるのですが、まだ一つだけ腑に落ちなかった箇所があるんですよね。

 それがあのライブだけ「リリックビデオが使われている」と言う点です。自分なりに考えた結果、リリックビデオには二つの役割があったのだと思います。



 一つは璃奈自身の本心を徹底的に隠し通すこと。ライブとなると、いくら演技をしていても表情や動きからその人の気持ちは滲み出てくるものです。しかしリリックビデオなら大抵、その中に映る人物は大抵が静止画での登場(すなわち予め撮っておいたもの)になります。

 こうすることで、些細な心の揺れすらも隠し通すことができるからリリックビデオという方法をとったのでは無いかと言うのが一つ目の理由です



 二つ目は自分の居場所をミアだけでなく他の人間にも悟られないようにすること。あのリリックビデオでは璃奈が今どこにいるのかすらわかりません。もしみんなと同じようにその場でライブをしていれば、すぐに居場所を突き止められていたでしょう。

 璃奈があのような方法を取ったのは、ミアと物理的に離れると言う状況を作り出し、Cheer Modeに彼女が込めたメッセージの一つである「どんなに離れていてもミアのことをずっと大切に想っている」という内容に説得力を持たせるためだったのではないでしょうか。

 これがリリックビデオという方法を取った二つ目の理由です。もっと言うなら、このライブ以降璃奈はミアの前に二度と姿を見せないという覚悟すら持っていたんじゃないかって思います



 ですがこれだけの方法をとっても結局、本当はミアと一緒にいたいという想いが抑えきれずに再び一緒に歩むと言う形で問題は解決していきました。「Cheer Mode」内に随所に散りばめられたカタカナの歌詞、そしてスカイビル屋上でミアと再開した時に生じたボードの不具合、これらのシーンや要素はまるで璃奈の当時の心境の不安定さを表しているように思えました。

 いくら本心を隠しても一度メッセージを発信してしまえば相手には本心も一緒に届き、必ず発信者のもとへ駆けつける。「Stay」のMV中に璃奈が流したであろうボトルメールの手紙を受け取った(と思われる)ミアが璃奈のもとにやってきたのはそう言った意味が含まれているのかなって思います

④愛とせつ菜 ~永遠のスクールアイドル~

 ※個人的に、この2人は個人個人よりもまとめて書いた方が書きやすかったのでこの項目だけ2人まとめてになりますがご容赦ください。と言うのも、片方だけに焦点を当てて書こうとしても絶対にもう片方の要素も入ってくるって思ったんですよね



 えいがさきを観ていてせつ菜関連で最初に私にインパクトを与えたのは、「優木せつ菜の姿」で「せつ菜の終わり」を愛に話すシーンです。

 「せつ菜とは自分(菜々)自身が思い描く理想」と言っていますが、「せつ菜の終わり」を「中川菜々」の姿で語っても説得力がないからこそあのシーンに繋がったのではないかと考えています。「優木せつ菜」の姿であの暗い表情だったからこそ、迫る終わりに具体性を持たせられたのではないでしょうか。

 ですが、映画で愛が「キミの思い描いたスクールアイドルはきっと、今のキミになっていて」と言ったように、既に菜々はこれまでのスクールアイドル活動を通して「せつ菜」という理想に追いついていて、「菜々=せつ菜」と表現できるくらいの存在になっていたのだと思います

 おそらくこのシーンで愛が「キミ」と呼んだのは、愛が語りかける相手が「菜々」であり、「せつ菜」であり、そしてもう一つ「2人を構成する"核"の部分」に直接語りかけていたからなのかなって思っています



 歩夢や侑がスクールアイドル同好会に加入を決意したように、愛がスクールアイドルを始めようと思ったように、「理想のスクールアイドル優木せつ菜」は沢山の人に一歩を踏み出す力を与えているんです。


 そして、一歩を踏み出した人の中には愛さんのように、また別の誰かに力や元気を与えられる存在になった人間が他にも沢山いるのではないでしょうか
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 せつ菜から力をもらった人々の記憶の中にはきっと、「優木せつ菜」が刻まれることになります。だからたとえ、学生生活を終えて菜々がせつ菜としての活動を終えることになっても、そういった人々たちの心に、そして菜々自身の心に残り続ける限り、「優木せつ菜」というアイドルは永遠の存在であり続けることができるんです

⑤果林 ~未来のためのイマ~

 公開記念PVで「私は、一生続くのは家族だけだとは思いません」という果林先輩のセリフが先出しされた時に、どう言った経緯でこの言葉が出てきたんだろうって色々と想像してはいたんですけど、蓋を開けてみるとやけに描かれ方があっさりしてるなって思ったんですよね。最初に見た時はかなり混乱してたんですけど、何回か観て整理していくうちにだんだん自分の中で納得のいく答えが浮かび上がってきました

 あれだけ簡潔に描かれてたのっておそらく、果林先輩が「イマの同好会」を伝えるべく1stライブ開催を発案した2期11話で、「かけがえのないイマを残し、より多くの人々の記憶に残すことで全員の記憶から消えない限り永遠のものとして残る」という「一生続く概念としての同好会」という結論を既に導き出したからだと思うんですよね(こうやって書くと愛とせつ菜の項にも通じる部分あるなって思ってます)。


あのセリフの後メッセージにより会話が中断しましたが、クロエにもそのようなことを言おうとしていたのかなって思っています



 次にクロエが「イマが良ければいいというのは、全てに当てはまるわけじゃないでしょ?」って果林先輩に言ってたシーンについてです。あの時果林先輩は多少表情が変わったとはいえ然程動揺はしてなさそうに見えたんですよね。果林先輩からすれば既に出てる結論だったのではないかなって思います。

 それが先ほど栞子の項でチラッとお話しした「適性を広げていきたい」というところに果林先輩が共感してたシーン、もっと言えば2期13話でしずくに表現の幅を広げたいと演劇の相談を持ちかけてたシーンです。これは、果林先輩自身が個人として未来をどのようにしていくかという「未来のためのイマ」を意識していたが故の言動ではないかと思います。

 そしてこの「未来のためのイマ」を第2章ベースで考えた場合、ミアのために単身クロエのもとに乗り込んだこと、そして一度中止になったGPXを再開するべく同好会や生徒会のメンバーと共に奔走したことが挙げられると思います

 ミア帰国の話が出てきた時、そしてGPXが中止になった時は果林先輩が全くと言っていいほど動揺せず、それどころか何かを見据えたような表情さえ感じました。目の前の壁に対してどう動くべきか、どう対処すべきか彼女の中で既に思考を張り巡らせていたからこそあの表情が出たのかなと思っています。

 そうやって未来のために今やれることに全力で向き合ってきたからこそ最後に「チャンスは今夜だけではないんじゃないかしら?」って自信を持ってクロエに言うことができたんじゃないかなって思います。イマ次第で未来はどのようにも変えることができる、そう言いたかったのではないかと思います

 「今夜」から先に続く物語で果林先輩の物語がどのように収束していくのか今から楽しみです

⑥終わりに

 今回は、それぞれのメンバーに焦点を当ててお話しさせていただきましたが、それ以外にも語り足りない部分はまだまだあります

 個人的には劇伴の使われ方がめちゃくちゃ好きだったので、その辺りについても今後こう言った形でまとめることができたらなぁと思います

 それでは今回はこの辺で失礼します!





 (で、劇伴アルバムの発売はいつ頃なのでしょうか……)

とびきりの明日へ

 皆さんこんばんは、わらみんです。

 虹ヶ咲7thライブの2日目に最初のキービジュアルが公開された「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第2章」。ライブ会場で嬉しさのあまりその場に泣き崩れたあの日から、もう1年以上が経ちました。今日この日を迎えるまでに沢山のことがあったなって懐かしみつつ、公開に向けて緊張しつつ、そんな夜を過ごしています。

 「まだ1年しか経っていない」「もう1年も経ったのか」両方の気持ちが自分の中にあります



 今回はこの企画を立ち上げるにあたっての想いや振り返り、数時間後に迫った公開に向けて思いの丈を綴る場所として約1年ぶりにブログを執筆させていただきます。「公開前」の気持ちを書き残して投稿できるタイミングはイマしかありませんからね。

 それでは少しの間ですが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

企画について

 前回、自分にとっての集大成のつもりで企画した「#これが私のトキメキ」。反省点もあったとはいえ自分の中ではすごく良い思い出になりました。



 今だから言ってもいいかなとは思ったので言っちゃうんですけど、本当はあの企画が最初で最後のつもりで臨んでたんです。だけど、「続けよう」って決心したきっかけがあって、それが7thライブの時です。あの日、「Fly with You!!」が披露されたのは皆さんもご存知だとは思います

 

最高のもっと先へ
(「Fly with You!!」より引用)

 

 やはり自分を奮い立たせてくれたのはこの歌詞でした



 2024年は特に自分にとっては色んな意味で挑戦の1年で、えいがさき第1章が終わった辺りでは、既にその年を振り返って満足してしまっていたんですよね。でもあの時、虹ヶ咲から「まだいけるよな?」って問いかけられたような気がしました。

 「自分にとっての最高到達点を2024年で終わらせたくない」そんな気持ちが芽生えました。それが第2章もカウントダウン企画をしようと思ったらきっかけの一つです。



①聖地予想について

 そして更なるきっかけはアニメジャパンにて発表された第2章の舞台。今回は京阪神ということで自分が住んでるエリアのど真ん中なんですよね。

 せっかくなら自分が関西に住んでるというアドバンテージを活かして何かやりたい。これがもう一つのきっかけです



 今回のカウントダウンで、ヘッドライナーの皆様に選んでいただいた「第2章で登場して欲しい場所」、画像には実際の場所を写真にして載せているのですが、あの写真は全て、私自身が撮影したものになります。せっかく関西圏に住んでいるんだから地の利を活かしていこうじゃないかということで生まれたのがあのアイデアです。
結果として、参加者の皆さんの聖地予想を通した想いを聴くことができて、今回の内容は成功だったなって思います。(第2章で実際に出てきてくれたら劇場で声出るかもしれない)(大声出すのは禁止なので頑張って耐えます)



②ハッシュタグについて

 今回、どんなハッシュタグにしようかすごく迷いました。去年のタグに「第2章」ってつけることも考えはしたんですけどね。だけど去年を超えたいって思った手前、去年のタグを流用するのもなんか違うなって思ったんですよね



 そんな感じで悩んでた中で、校外学習札幌で起こったある出来事が、今回のハッシュタグの決め手になりました。それが、「最後の曲がどこにいても君は君である」ということ、そして「終演後に流れた曲が約束になれ僕らの歌のワンコーラス部分である」ということです



 この出来事を自分なりに咀嚼した結果として生まれたのが今回のハッシュタグ「#君の勇気が僕に伝わるよ」です。完結編第1章から第2章へ想いを繋げたいという本企画の目的の一つと重なったと感じたこと、そして完結編第2章の特報映像にて沖縄に行ったメンバーの活躍が関西に行ったメンバーにも伝わってると分かるシーンが出てきて、今回のタグの元になった歌詞が浮かんだことが決定理由です。



 振り返ってみて、今回のタグで本当に良かったと思ってるし、タグを通してたくさんの方々の想いを知ることができて、この企画を立てて本当に良かったと思っています



③イラストについて

 今回も企画を立てるにあたって告知イラストをお願いしました



 まず構想を考えた時に、第1章から第2章へバトンタッチするような構想にしたいというところから始まりました

 次にメンバーを考えた時に、第1章メンバー代表として「お互いの心をぶつけ合ったら、その先はどうなるのかな」と言っていた歩夢、第2章メンバー代表として「スクールアイドルをやっていられるのは、学生の間だけ」と言っていたせつ菜の2人にしようと思って(厳密にはイラストを依頼した時はまだ告知映像は出てなかったのでアニメジャパンの時に出ていた告知文を見た時にせつ菜がメインになると当初は思っていました)。



 で、この2人の組み合わせを考えた時に

 




 まあ、思い浮かびますよね……



 そして考えました



 「このシーンを合体させてグータッチにしたらめちゃくちゃ良い構図が出来るんじゃないか?」と

 第1章から第2章へ、想いのバトンをつなげるというコンセプトとして立ち上げた今回の企画にすごくふさわしい構図であると、そう思ったんですよね



 上記のイメージで今回、フラここ(@Hot_HeartLove)さんに依頼したところ、素敵なイラストを描いていただいて、初めて完成したイラストを見た時はずっと泣いてましたね……






 改めて、本当にありがとうございました!

 

第2章公開に向けての想い

 ここからは、7thライブ2日目にえいがさき第2章の最初のお知らせがあった時から今までの想いについて簡単に振り返ろうと思います



①物語の舞台について

 7thライブの2日目に完結編第2章のお知らせがあったのは皆さんご存知だと思うのですが、キービジュアル見てオタクと話してて、そこであの場所が梅田スカイビルだって知ったんですよね



 関西に住んでるとはいえスカイビルにはそれまであまり行ったことがなかったから最初はどこだか分からなかったんですよ

 映ってた場所が大阪って知った時、そしてそこから5か月後のアニメジャパンで京阪神全域が舞台だって知った時は本当に嬉しかったんですよね。だって自分の生活・行動圏内に虹ヶ咲が来てくれるんですよ?



 特に神戸はすごく思い入れがあって、グッズやCDを買いに行くのはもちろんなんですけど神戸の街そのものが好きで。

 個人的な話にはなるんですけど、社会人1年目の頃は仕事的な意味で本当に辛くて、メンタルが壊れかけてた時期があったんですけど、その時の支えになった要素の一つが神戸の街なんですよね。当時自分が心を休めるために散歩した場所なんです。そう言った意味でも過去の自分を支えてくれた街に自分の大好きで大切な存在が来てくれるっていう事実には大きな運命を感じたんです。

 だから映画一発目は神戸で見ようって決めました。そして終わった後は神戸の街を歩きながら思いを馳せようと思います
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②果林先輩について

 最初は、「果林先輩はどこでライブをやるんだろう?兵庫県に住んでる身としては神戸でライブやって欲しいな」っていうのを色々と考えてたんですよね。

 だけど他のメンバーの新衣装や新情報が続々と公開されていく中で、果林先輩に関する情報が全くと言っていいくらい出てこなくて、徐々に「もしかして第2章では歌わないのでは…?」という予想が頭の中に徐々に入り込んできました。



 そして、先日公開された記念PV。


 ほぼ確定ですね、これは。

 果林先輩の新曲がないことに対する残念な気持ちがないと言えば嘘になります。ですが、第1章でかすみが第3章に持ち越されたように、果林先輩も第3章で大きな一曲が来てくれることを信じて、その日まで待とうと思います。



 それに、メンバーの見せ場はソロ曲披露だけではないと思います。

 私が特に気になっているのは公開記念PVの中での「私は、一生続くのは家族だけだとは思いません」という果林先輩の言葉。



 これは、スクールアイドル活動を通して「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」もまた、家族同様に一生続くものだと信じているからこそ出た言葉なのではないかって予想しています。

 初めて同好会に入ったあの日



 そして「スクールアイドル同好会が好き」と想いを花ひらかせたあの日。


 果林先輩にとって同好会は家族同然の存在ではないかなって思うんですよね。まだ映画を見てない以上この予想とは大きく異なる結果が出ることになる可能性も否定できないのですが、少なくとも「イマ」の自分はそう思っています。



 GPXを通して果林先輩がどのような活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみにしています

 (果林先輩が最上級生として皆を導くようなシーンが出てきてくれたら嬉しいなって思ったり)

 

最後に

 第1章公開前カウントダウン企画「#これが私のトキメキ」に続き、今回も沢山の「あなた」の想いを受け取ることができて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

 前回の企画も今回の企画も、虹ヶ咲への想いが広がっていってほしい、虹ヶ咲が好きな「あなた」の場所を作りたいっていう私のわがままから来ているものなんですよね。

 そんな私のわがままを叶えてくださった皆さん、この企画を通して沢山の「大好き」を叫んでくださった皆さんに改めてお礼を言わせてください。この企画は私一人の力だけでは完走することは出来ませんでした。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第2章公開前カウントダウン企画「#君の勇気が僕に伝わるよ」にご参加いただいた皆様、企画運営に携わってくださった皆様、改めて本当にありがとうございました!



 いよいよ第2章の公開が迫ってきました。正直なところ、今回も公開に向けて「楽しみ」の感情だけではなく「不安」の感情があるのもまた事実です。特に今回は予告でも「優木せつ菜の終わり」に触れられていたのを代表に「未来」に対する考え方もテーマの一つとしてピックアップされていると思っています。

 第1章で「想いのぶつかり合いの先がどうなるか」という、虹ヶ咲の「仲間だけどライバル」というコンセプトに真正面から触れていった時も公開前の不安というものはあったのですが、今回は前回とまた別の不安があるんですよね。それが、スクールアイドルであるが故の「いつか来る終わり」に真正面から触れることになるだろうということ。

 おそらく「過去・未来・イマ」が本当の意味で決着を迎えることになるのではないかということ

 今の私の心境的にはアニメ2期11話の果林先輩そのものなんですよね

 だけど、だからこそ、この瞬間も精一杯楽しんでいきたいなって思っていて。観終えた後の自分がどういう状況になっているか今は全くわからないんですけど、きっと寂しいだけじゃない未来が来てくれるって、同好会の皆もそれぞれの答えを導き出して前に進んでいくって信じています。だから不安もありますけど、堂々と前を向いて公開に臨みたいと思います

 それでは皆さん、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第2章を観終えた後の世界でお会いしましょう!

悔しさに導かれて



 皆さんこんにちは、わらみんです

 改めて虹ヶ咲7thライブ、お疲れさまでした!



 私が普段Xやブログに投稿したりオタクと共有したりするライブの感想は、演出面に込められた文脈だったりセットリストに含められた文脈だったりと考察的な側面が多いのですが、今回のライブに関してはこれまで「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」という物語を追いかけてきた私を肯定してくれたような、そんなライブでした。

 いつもならライブの感想はXにも投稿しているのですが、今回に関してはかなり自分語り寄りの内容になってしまうのであまり投稿が出来なかったんですよね。その代わりに、ブログで2日分の感想をこの場所に残そうと思い、こうして筆をとっています。

 そして今回の記事の半分くらいはかつての自分の話になります

 ですが今回のライブで受け取ったことをお話する上で避けては通れないものなので、こうして書き残させていただきました。

 それではよろしくお願いいたします。

 

 

①味わった悔しさ

 このライブで私が受け取ったものについてお話するうえで、避けては通れない曲が一曲あります。それが「夢がここからはじまるよ」です。この曲のために今回のブログを書き始めたといっても過言ではありません。



 今から約3年半前の2021年5月8日・9日に開催された、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~」



 ステージ上でパフォーマンスする9人、そしてピアノを弾く矢野さん、みんな一人ひとりがすごく輝いていて、当時は間違いなく「最高のライブだった」って思っていました。もちろん同時視聴会も参加したし、Twitter上で感想を語ったりもしていました



 ですがその裏で、自分の心に大きな影が落ちていたのもまた事実です。



 「夢がここからはじまるよ」のパフォーマンスを見ているうちにふと思ったんですよね

 「自分はここで何をやっているんだろう」「虹ヶ咲の皆は一人ひとりが夢を叶えて前に進み続けているのに、自分は何一つ夢と呼べるようなものは持っていない、何も成し遂げていない」って。そんな感情が絶えず蠢き続けて、いつの間にか楽しかった思い出よりも悔しさに塗りつぶされ、支配されてしまいました。

 辛かったですよ正直。「楽しい」と思っていたはずのライブで負の感情を抱くのって。SNS上ではその気持ちを悟られないように「楽しかった」「思い出に残った」っていう文章でずっと誤魔化し続けてきたんですけど、その度に苦しくなったんですよね。まあ今思えば本心を押し殺し続けたらそりゃあ苦しくもなるよねっていうことなんですけども。

 ただひたすらに悔しかったです。何もない自分が

 そしてそこから、こんな自分にも何か達成できる目標や出来ることは無いか、がむしゃらに模索し続けました。

 オタ活方面では新しく痛バを作ってみたり、行けるライブは全部行って直接ブレードで想いを伝えたり(当時はまだ声出しNGだったので)、お便りに挑戦してみたりetc…

 オタ活以外ではもう一つの趣味であるランニングで記録更新のためにトレーニングしたり、かつて習っていたピアノにまた触れてみたり、資格取得に向けて勉強したりetc…

 どう進むべきか迷いながら自分が本当にやりたいことを探したり、虹ヶ咲への応援の形を探したりしたのが2021年の残りでしたね。少しでも胸張って虹ヶ咲に顔向けできるような人間になりたかったから。

 そしてある時、「ブログ」という新しい形に出逢いました。

②新たな形、新たな出会い

 時期的にはA・ZU・NAユニットファンミが終わったころですね。ある人がそのライブについて感想ブログをアップしていたんです。

 当時の私は感想をアウトプットする手段といえばツイートかお便りぐらいしか知らなかったのですが、熱い想いが込められた文章に心惹かれたのを今でも鮮明に覚えています。3ヶ月後に今度はLiella!1stライブの感想ブログをアップしていて、その2本の記事を見て自分もブログを書いてみたいなっていう感情が生まれました。



 だけど最初の一歩を踏み出すのにもなかなか時間がかかるもので、
 
 「長い文章を殆ど書かない自分でも書けるのか?」とか

 「読者に何かマイナスなことを言われたりしないだろうか?」とか

 「そもそもブログのページってどうやって管理するのか?」っていう初歩的なことだったりとか

 どうしても恐怖心が勝ってしまっていたんですよね。



 だけどある時、その人に「応援してる」って言葉を貰って背中を押してもらえたんです。その時私は本当に勇気づけられて、2022年3月にはてなブログを開設しました。

 そこから曲のこととか、アニメの感想やライブの感想とか、感じた事やみんなと共有したいことはひたすらブログにしてアップしてきました。

 そしてありがたいことに、私のブログやツイートを見てくださった沢山の方々と繋がりを持つことが出来て、実際にイベント会場でエンカしてくださったり、ライブのカウントダウンにお誘いしてくださったり、スペース等でお話させていただいたり、合同誌にお誘いくださったり、沢山の新しい経験をすることが出来てとても充実した期間でした。

③「企画」への一歩

 そんな私に再び転換期が訪れます。

 2023年2月、ラブライブ!シリーズオタクとしての思い出の中で今でも五本指に入っているDiverDivaユニットライブ。詳しい感想はこちらのブログに書いているのですが、「過去・未来・イマ」が好きな人間として、そして果林先輩のことが好きな人間としては本当に最高のライブでした。

 ですが一つ、私の中で心残りだったことがあります。



 「あのライブに向けて何か企画をしてみたかった」



 私自身、イベントやアニメの度に開催されるカウントダウン企画を見ては、「自分もやってみたい」と憧れの感情を抱いていました。

 だけど当時は私自身、企画を運営できるほどの力は無く、人を呼べるほどの力も持っていないと、結局ライブ直前に1本ブログを上げることしかできませんでした。



 「DiverDivaのユニットライブに向けてもっと出来ることはあったんじゃないのか?」

 そんな「やらなかった後悔」がありました。



 虹ヶ咲のユニットライブが全て終わった頃、ある人にこんなお誘いを頂きました

 「何人かでブログ形式で虹ヶ咲のアニメ劇伴を語る企画一緒にやりませんか?」って。



 虹ヶ咲が好きで、虹ヶ咲のアニメが好きで、アニメ劇伴が好きな私は二つ返事でお誘いに乗ることにしました。

 その直後くらいにOVAの公開日の発表があって、その企画はOVAに向けたブログリレー形式でのカウントダウン企画として進めていくことになりました。その方と一回目の企画の話し合いとして通話をしていた時に「この企画のサポートをしてほしい」ってお話が出たんです。



 最初は少し戸惑いました。「経験が浅い私に企画サポートが務まるのか?」って。

 だけど、「出来るか?」よりも「やりたい」って気持ちの方が大きかったんですよね。シリーズ初のOVAに向けて、虹ヶ咲のために自分も出来ることはとことんやっていきたいって。

 そこからは企画を進めていくその人の背中を見ながら、自分もやれることをやっていく毎日でした。

 カウントダウン企画は無事に成功しました。そして翌日のOVAの舞台挨拶で、その時がやってきたんです。

 劇伴「誰もひとりじゃない」と共に流れたそれぞれのメンバーのソロMVのシーン、その後に大きな文字で発表された「劇場三部作公開」

 私の中で明確にやりたいことができました。「今までのアニメ曲を振り返ったカウントダウン企画をしたい」って。

 これだけハッキリと自分の中で企画という形で、たくさんのものをくれた虹ヶ咲にお返ししたいって思ったのは初めてのことでした。そして思ったんです。



 「次は私の番なんだ」って



 「今度こそは『できない』を言い訳にしたくない」

 「虹ヶ咲に何か返せるタイミング、それがイマなんだ」



 そんな思いを胸に抱えながら公開日までの間、出来る限りのことは全てやってきました。

 企画の内容を詰めていって、沢山の人に声をかけ、行き詰った時は頼れる仲間に相談し、公開日までただひたすらに走り続けてきました。


 初めて運営させていただいた企画「#これが私のトキメキ」

 色々拙い部分はあったし沢山の反省点もありましたが、全体を通して見ると成功だったと思います。公開日までの間、参加してくださったみんながそれぞれの虹ヶ咲への熱い想いを叫んでくださったから。そして映画が公開されてからもっとたくさんのトキメキが紡がれていったから。

④起こった奇跡

 ……さて、少しどころかかなり私の昔話で尺を使い過ぎてしまいましたね

 ですが冒頭でもお話したように、今回のライブについてお話するにあたっては絶対に避けては通れない内容でした。ここからは7thライブの中身に触れながらお話していきたいと思います。



 最初は本当に目の前で起きているのは現実なのか?って疑ってしまいましたよ

 Colorful Dreams! Colorful Smiles!、そして虹色Passions!(2日目は未来ハーモニー)から始まるアニメ曲ラッシュ



 一瞬夢でも見ているのかと思いましたけど、これは現実なんだって思った瞬間は本当に嬉しくて、涙を抑えることができませんでした

 だってその1ヶ月半前まで行わせていただいたカウントダウン企画の中で、それまでのアニメ曲をみんなで振り返っていたんですよ

 元々、アニメ化の予定が無かった虹ヶ咲がシリーズ史上初の劇場三部作公開という所まで進んでいて、それに向けて今までのアニメの楽曲を振り返りながら映画公開に向けてみんなで虹ヶ咲に対する「大好き」の想いが集まる場所を作りたいという想いでカウントダウン企画「#これが私のトキメキ」を始めたんです。

 こういったことを言うと自意識過剰と思われても仕方ないのですが、あの瞬間は、今までがむしゃらに走り続けてきた私に虹ヶ咲の皆が応えてくれたのかなって思います。それが事実じゃなかったとしても、そう思えたのならそれは素敵なことなのかなって、そう思うんです。

 アニメ楽曲が披露されている間、私は今回の企画でブログリレーに参加してくださった方々の顔や企画記事、そしてそれぞれの方とのこれまでの思い出が一気に浮かび上がってきました。

 あの時は連番者の皆さんとはもちろん、企画に参加してくださった沢山の方々とも心が繋がることが出来た瞬間でした。



 そして今回のライブで一番泣いた場所はどこかって聞かれると多分「夢がここからはじまるよ」って答えると思います。

 3rdライブで悔しさを味わって、オタクとしての在り方を見つめなおすことになった身としては、この曲は因縁ともいえる曲でした。

 今年に入って、あの頃の自分より少しだけ変わることが出来たのかな、成長することが出来たのかなって思った時にふとこの曲を再生してみたんです。

 3rdライブの頃と全然聴こえ方が違いましたね。私に現実を突きつけてきたような感覚さえあった曲が、その時は自分を応援してくれているような、そんな聴こえ方がしました。

 まあ元々「夢がここからはじまるよ」については歌う側にとっては聴く側に現実を突きつける気はないとは思うんですけどね。当時の私が何も頑張れていなかったからこそ、そのように聴こえただけなのかもしれません。

 7thライブのセットリストで3rdライブのことを思い出していたんですけど、あの時見た光景と似ているはずなのにその心境は全く違うもので、3rdライブでは先程もお話したように「自分は何をやっているんだ」って悔しい気持ちになったんですけど、7thライブでは「ここまで虹ヶ咲を追いかけてきてよかった。自分もここまで頑張ってこれてよかった」って思えたんです。

⑤お見送り会について

 そして今回、ありがたいことにご縁があって2日目のお見送り会に参加させていただけることになったんです。

 生放送でお見送り会開催が発表されたときは、倍率的にも当たれば御の字くらいの感覚でした。だから抽選で参加が決定した瞬間は本当に実感が無かったんですよ。

 


 お見送り会の直前は本当に緊張してましたね……

 だって13人ですよ?虹ヶ咲のキャストさんが目の前にいるっていうのはそれが1人だったとしてもシャレにならないくらい緊張するのに、今回は13人。全メンバーが目の前にいるわけです。もはや緊張という言葉すら生ぬるい表現方法だと思います。

 そしてお見送り会って、キャストの皆さんの目の前を通って会場の外に出ていくシステムなんですけど、人数とか時間の都合上一瞬で過ぎ去ってしまうんですよね。だからその一瞬の間に何が出来るんだろうって思いながら列に並んでその時を待っていました。

 結局自分に出来たことは「一言で感謝の気持ちを伝えること」でしたね

 でもそれだけでもすごく贅沢なことだと思います。13人全員に直接感謝の気持ちを伝えることが出来るんですから。そんな機会、滅多にないと思うんです。

 虹ヶ咲から私へのプレゼントだったのかなって思っています



 「素敵なライブでした、楽しかったです、ありがとうございました!」

 口に出すことができた言葉といえば本当にこれぐらいのボリュームだったんですけど、直接感謝の言葉を伝える機会を頂けた。それだけでも本当に嬉しかったです。



 そしてもう一つ嬉しかったことがあって。

 今回自分は果林先輩の痛バをもってライブに参加してて、お見送り会の時もその痛バを持って参加させていただいたんです。

 先程お話したように、3年半程前に自分に出来ることは何か探り探りの状態で、自分なりの「大好き」を全力で表現する方法の一つとして作ったのが痛バだったんですよね。だから自分がこれまで作った痛バの一つひとつが大切な軌跡なんです。

 そんな果林先輩の痛バを今回初めて久保田さんに見てもらえたんです。笑顔でこちらに指ハートを送ってくださった時は正直嬉しさで涙が溢れそうで、だけどぐっとこらえてしっかり感謝の気持ちを伝えることが出来ました。

 この3年半の活動の一つが報われたような、そんな気持ちになりました。

⑥最後に

 この1年で私は虹ヶ咲へ出来る限りのものをお返ししてきたつもりでした。だけど、虹ヶ咲が今回私にくれたものはそれ以上に大きいものだったなって、改めて思います。

 私が虹ヶ咲に触れ始めてから5年。このライブに至るまで決して楽しいことばかりじゃなくて、時には今日お話したことのように、苦しくなる時もありました。

 それでも私は虹ヶ咲のオタクを辞めようと思ったことは一度も無かったです。理由は単純



 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のことが大好きだから



 それ以上でもそれ以下でもありません。理屈なんて存在しません

 そして楽しいだけじゃない過去があったからこそ、イマの自分がいるんだと思います。悔しい想いをしたあの日のことも、そこからがむしゃらに走り続けた日々も、全部無駄なんかじゃなかったです。そのおかげで新しい一歩を踏み出すことが出来たから、そこから沢山の縁に恵まれたから、あの時から少しだけだけど成長することが出来たから。

 だから私はあの時の自分自身に言いたいです

 「ありがとう」って。

 

始まるんだ New Stories
あの日芽生えた勇気
時を超えて今
大きく咲いていくよ

(「夢がここからはじまるよ」より引用)



 さて、虹ヶ咲は来年も沢山の展開が待っています。全6都市での校外学習、毎月リリースされるソロ曲、そして完結編第2章。7thライブで最高のもっと先の景色を見ることができましたが、虹ヶ咲はまだまだここで止まらずむしろアクセル全開で突き進んでいきます。

 自分もここで満足してる場合じゃないなって、まだまだ最高のもっと先を目指したいなって、虹ヶ咲に沢山の勇気を貰っています。

 今より更に成長した状態で虹ヶ咲に会うために、これからも沢山のものを虹ヶ咲にお返しすることができるようにするために、「次のやりたいこと」や「夢」を見つけるために、私はこれからも止まるつもりはありません。



 TOKIMEKIのストーリーはまだ始まったばかりですからね

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私にとっての虹ヶ咲

 皆さんこんにちは、わらみんです!

 いよいよ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の7thライブが目前に迫ってきましたね!発表があった時は嬉しさもあり、「あと9ヶ月以上待ちきれない!」という想いもあり、ワクワクうずうずしていたのですが、気がつけばもう明日に迫っています!時の流れというのは一瞬ですね……!






 今回はぎぬまさん(@NEXT_Ginuma)からお誘いいただき、7thライブに向けたタグ企画「#NFX第1章」に私もブログで参加させていただきました!

 タグをつけて参加することができ、他の参加者の皆様の投稿もこちらのタグで見ることが出来ますので皆様も是非よろしくお願いいたします!(詳細はこちら↓)

 





 本文に入る前に今回書く内容について少しだけお話させてください。

 私は1ヶ月程前まで虹ヶ咲劇場三部作完結編第1章に向けたカウントダウン企画「#これが私のトキメキ」を行わせていただいてました。参加してくださった皆様の、虹ヶ咲に対する沢山の想いを見ることができ、そして自分もまた虹ヶ咲に対する「大好き」の気持ちを再確認することができ、とても充実した1ヶ月間を過ごさせていただきました。

 



 ですがこのカウントダウン企画の中で1つだけ、私がやり残したことがあります。それがカウントダウン期間の中で数回に分けて実施したスペース企画「#TALKING_DREAMING_NOW」についてです。

 



 このスペース企画はブログリレーに参加してくださった方の中から毎回2名ずつゲストにお迎えして虹ヶ咲に関することを語り合うというものでした。

 その中で私はゲストの方々に「虹ヶ咲はどんなストーリーだったか(1期前半・1期後半・2期前半・2期後半・OVA)」「歌唱メンバー・ユニット・虹ヶ咲はどういった存在か」「虹ヶ咲に関して一番思い出に残っていること」「映画公開に向けての想い」について質問させていただきました



 私自身もこの質問に対して答えたい!それが今回の「やり残し」の内容です。



 本日のブログは、私自身が「#TALKING_DREAMING_NOW」のゲストとして、質問について答えていく!というものになります。こうして改めて文字に起こすことで今一度自分の気持ちを整理することができるし、7thライブに向けてより一層気持ちを高めることも出来ますからね。

 それでは改めてよろしくお願いいたします!

 

①好きなメンバーについて

 最初は私が虹ヶ咲の中で一番好きな果林先輩についてお話していきたいと思います。



 彼女を一言で表現するならば「赤より温度の高いロイヤルブルーの炎」ですね。



 果林先輩ってすごくクールに見えるんですけど、同好会が大好きで、内側にはすごく熱い想いを持った人なんですよ。そしてそんな彼女の熱い想いは彼女自身のみならず、他の同好会のメンバーにも伝わり、結果として同好会が次のステージへ進むためのきっかけとなっています

 そもそも果林先輩ってすごく負けず嫌いな性格で、「よそ見させない、自分だけを見て欲しい」といった想いをもってステージに臨んでいるし、同好会加入時は「モデルでもスクールアイドルでもトップを取ってみせる」と話しているほどです。




 しかも彼女の「トップ」宣言は決して口先だけのものじゃなくて、ソロのステージを勝ち取ったり、モデルの大会で優勝したりして結果を残しているんですよね。その有言実行スタイルがすごく好きなんです。

 一冊のファッション誌から始まった果林先輩は、時には仲間やライバルに刺激されながら、逆に仲間やファンを刺激しながら、そして仲間でありライバルである同好会に支えられながら「モデルの朝香果林」「スクールアイドルの朝香果林」として成長を続けてきました。そして彼女の内側にある炎は赤からより温度の高い青の炎へと変化していきました

 そうして全力で走り抜けてきたからこそ、2期11話で卒業について考えたときに彼女の中に寂しい気持ちが生まれたんだろうなって思います。「寂しさ」という感情はそれまでの時間が充実していたことの証明でもありますから。そして果林先輩の充実感を構成していたのは「競い合い」や「想いのぶつけ合い」によって生まれた絆が多くを占めているんだろうなと感じました。



 果林先輩が寂しいと感じたのも、1stライブを開くことを決意したのも、同好会のことが大好きだから、ソロ・ユニット・グループと様々な形で活動してきた半年ちょっとの間で彼女の中に虹が生まれたからだと思うんですよね(あえて「虹が生まれる」というちょっと曖昧な言葉を使っていますがこれについては後ほど)

 ただ負けず嫌いなだけではなく、トップを取るために、そして自身の夢を叶えるために並大抵ではない努力を重ねて時には躓く事があっても仲間や自分を信じて何度でも立ち上がり、目の前の壁を壊して空へはばたく炎の鳥のような姿が私にとっての果林先輩の魅力です。



 そしてそんな果林先輩は尊敬の対象であると同時に、「負けていられない」と私自信を奮い立たせてくれる存在です。

 今年に入ってから私も様々なことに挑戦して、確実に一歩一歩進んでいると実感できます。初めて果林先輩の熱い想いに触れたときは遠くに見えた背中が少しだけ近づいたような、そんな気がしています。それでも「果林先輩のライバル」であると胸を張って言えるようにこれからも走ることは止めないんですけどね

 次はそんな果林先輩がいるユニット"DiverDiva"について私が感じた魅力をお話したいと思います。

②好きなユニットについて

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私が虹ヶ咲で一番好きなユニットはDiverDivaです



 3年生の朝香果林・2年生の宮下愛がメンバーである二人組のユニットであり、「お互いにステージ上で競い合って高めあう」という目的のもと結成されました。


 このユニットの最大の特徴は、同じメンバーでありながらまるでステージ上で勝負が繰り広げられているかのようなパフォーマンスです。

 ユニットやグループ単位で活動する時は大抵、メンバー全員の想いを合わせたり同じ方向を向いているものですが、虹ヶ咲のユニットの場合は、それらの枠組みを超えて様々な方法でスクールアイドルの在り方について新たな可能性を示してくれました。DiverDivaの場合はお互いが一切交わることなくそれぞれがそれぞれの想いやパフォーマンスをぶつけ合うという形でユニットとして成立させています。

 この二人はしばしば太陽と月に例えられており、愛さんが太陽、果林先輩が月という表現をよく見かけます。私も以前はそう思っていたのですが、最近では「愛さんも果林先輩もどちらも太陽であり月である」という考えに至っています。

 先程お話したようにそもそもDiverDivaって「競い合い」がテーマなんですよね。片方のパフォーマンスに刺激されて、もう片方がそれに負けまいと自分のパフォーマンスをぶつける。そうやってこのユニットのステージは作られていくんです。

 そして、太陽が照らす側の存在、月が照らされる側の存在だと考えたときに、果林先輩も愛さんもどちらもお互いを照らし合っているんですよね。果林先輩は愛さんのパフォーマンスに、そして愛さんは果林先輩のパフォーマンスに、それぞれ影響されて互いがライバルとして高めあっているんです。

 だから果林先輩と愛さん、どちらも太陽にもなるし月にもなるんですよね。



 そして重要なことがもう一つ。虹ヶ咲でDiverDivaとして活動できるのが、「ユニット内での高めあい」が出来る時間が1年も無いということです。次の年には果林先輩は卒業し、二人はまたそれぞれ別の道へ進んでいくんですよね

 テレビアニメ2期11話「過去・未来・イマ」では「“イマ”の自分たちを永遠のものにする」というテーマのもと物語が進んでいたと思います。

 

Let's go! Step into the new world
ねえ、気づいて欲しい
(身体中で感じて 歌うよ全力で)
伝わるまで!
どこまでも Eternal Light

(「Eternal Light」より引用)

 

Let's go! Step into the new world
暗闇の中でも
確かなキズナ 守るから
どこまでも Eternal Light

(「Eternal Light」より引用)

 


 お互いが相手に届くまで全力で自分の想いをパフォーマンスに乗せて、それを受けて相手が更に全力のパフォーマンスで返す。そうやって積み重ねていくことで生まれ、育まれたキズナはこの先二人が離れ離れになっても永遠に残り続ける。

 DiverDivaのユニット曲「Eternal Light」もまた、「過去・未来・イマ」で語られたテーマが色濃く反映された曲だなって感じます。

 限られた時間の中で精一杯歌い、踊る。いつでもSUPER NOVA(超新星)級の輝きを放ち続ける。そんな二人が魅力的で、大好きです!

 

③虹ヶ咲について

 私にとって虹ヶ咲は一言で表すなら「居場所」です。ここでの「居場所」というのは2つの意味があります。



 1つ目はそれぞれの"あなた"が持つ"大好き"という想いの居場所です。

 同好会のメンバーって好きなものや自分の持っている想い、目標や夢がみんなバラバラですよね。同好会に限らず私たちもそうです。

 そんな様々な「夢」や「大好き」が全て等しく存在出来る"居場所"になっているんです。アニメの中でそれが一番わかりやすく描かれていたのが「スクールアイドルフェスティバル」だったと思います。

 1期13話でそれぞれのメンバーがやってたライブって曲はもちろんなんですが、パフォーマンス以外の部分でもやってることバラバラでしたよね。それでもちゃんとステージとして成り立っていたんです。


 このみんなの大好きが集まる場所でライブを見ていた女の子がスクールアイドルを始めようと、最初の一歩を踏み出そうとしていました。また、2期1話では嵐珠がスクールアイドルフェスティバルを見て自身もスクールアイドルを始めたことを語っており、あの場所で沢山の夢が生まれていることが分かります。


 スクールアイドルフェスティバルは「みんなの夢が叶う場所」と謳われていましたが、もう一つ、「みんなの夢が始まる場所」でもあると思います。実際アニメ1期準拠である3rdライブのサブタイトルは「夢の始まり」でしたからね。

 あれだけ多くの夢が生まれた理由の一つとして、あの場所で繰り広げられたものがバラバラだったことが挙げられると思うんですよね。どんなパフォーマンスでも、どんな出し物でも、それぞれの「大好き」が否定されることなく受け入れられた”居場所”だったからこそ、こういった形もあるんだ、こういったことを表現してもいいんだ、どんな夢を見てもいいんだ、って一歩を踏み出す次の「あなた」の背中を押してくれる存在になったのではないでしょうか。

 今ある想いや夢、新しく生まれた想いや夢、全てにとっての居場所になる。これが"居場所"が持つ一つ目の意味です



 二つ目の意味は「離れていても心の中に感じることが出来る居場所」です。

 出会いがあれば別れがあるように、私たちはいつまでも一緒という訳にはいかず、目指すものが違う以上いつかは別々の道へ進み、離ればなれになる日は必ず来ます。

 例えば歩夢と侑。二人で始めたスクールアイドルですが、歩夢はスクールアイドルを伝えるために海外へ、侑は自分の夢への道として作曲コンクールへ、それぞれ進むことになります。この時は2週間という人によっては短いと感じるであろう期間ですが、二人の距離が離れたという事実はあります。

 それでも二人が乗り越えられたのは、それまで同好会の活動を通して積み上げてきたものがあったからこそなんですよね。互いに支え合ったり、時にはすれ違ったり想いをぶつけ合ったり、そして時には背中を押し合ったり。そういった経験があったから、歩夢と侑の絆はより一層深まりそれぞれが持つ虹の色の一つとして刻まれたのではないかと思います


 先日から上映されている完結編第1章で、それぞれのメンバーのパフォーマンスシーンの中に、それまでのソロ曲と違ってそのメンバーだけでなく他の同好会のメンバーが加わっているのも、そういった経験を通して一人ひとりの心の中に「仲間でライバル」と呼べる存在が刻まれたからなのかなって思います。

 先程、果林先輩のことについてお話していた時に「心の中に虹が生まれた」という表現を使いました。かなり曖昧な表現だったと思いますが、心に虹が生まれるために必要な物ってまさに今お話した想いの共有やぶつけ合いだと思ってて、そうやって積み重ねてきたものは消えない記憶、絆となって永遠に残り続けるのかなって思うんですよね。

 この永遠に残るものが心の中の虹の正体です。現実世界の虹とは違って想いが多ければ多いほど、強ければ強いほど、そして分かち合った相手が多ければ多いほど、残り続ける可能性は限りなく上がっていきます。

 そうやって記憶の中に残るからこそ、たとえこの先一人になることがあったとしても「独り」になることは絶対になくて、心の中にはいつでも虹という名の居場所が存在するんです。これが"居場所"が持つ二つ目の意味です

 

まぶたを閉じれば 何度だって出会える

(「CHASE!」より引用)




 虹ヶ咲のアニメはまさにこの二つの「居場所」がキーワードになっていて、元々ソロで活動していた彼女たちが、「"同じ"ものが"好きな"者たちが"出会う"」場所すなわち同好会を通して一人ひとりの想いや夢に色が宿っていき、それが居場所や新たな夢に繋がっていく、そんな物語だったのではないかと思います。

 同好会のメンバーだけでなく、それ以外の登場人物にとっても、そして私たち一人ひとりの"あなた"にとっても居場所として存在してくれる、そんな虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が私は大好きです。

④一番の思い出

 今まで虹ヶ咲を追いかけてきて一番の思い出を挙げてくださいと言われても大切な思い出がありすぎて「ヒトツダケナンテエラベナイヨー」と言いたいところなのですが、流石にそれだとこの見出しが一瞬で終わってしまうので一つに絞らせていただきます。正直めっちゃ悩みました……(そしてゲストとして来てくださった皆さんには本当に難しい質問をしてしまったと思います…)



 私にとっての一番の思い出、それは先日まで行わせていただいた「#これが私のトキメキ」です!



 この企画は、虹ヶ咲を追いかける私わらみん自身としての一つの集大成のつもりで臨んでいました。

 初めて虹ヶ咲に出逢った2020年1月からおおよそ4年半の間で、スクスタやアニメの物語やライブを通して沢山の虹ヶ咲の一面を見てきました。そしてそれだけじゃなくて、虹ヶ咲のことが大好きな沢山の「あなた」と出逢ってきました。

 同好会のメンバーも、一人ひとりの「あなた」もそれぞれがやりたいことを見つけて自分の道に向かって歩んで行くのを見るうちに、そして自分も自分に出来ることややるべきことに日々打ち込んでいるうちに、ようやく虹ヶ咲が好きな人間として「自分自身がやりたいこと」を見つけることが出来ました。それが今回のカウントダウンだったんです。

 自分が虹ヶ咲から受け取ったものを今度は虹ヶ咲に返したい。虹ヶ咲を通して出逢えた沢山の大切な「あなた」達と、虹ヶ咲への"大好き"が集まる場所を作りたい。そんな思いで約1年の準備をしてきました。

 期間中は虹ヶ咲への愛に溢れた沢山のブログやポスト、動画やイラストや聖地の写真でタイムラインが溢れ、完結編が公開されてから更に多くのみんなの想いを見ることが出来たのは自分にとっても大切な宝物です。

 改めてこの場をお借りしてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。



 今回挙げた思い出以外にも、もちろん最高の瞬間は沢山ありました。だけどその度にまた最高の瞬間で更新し続けてきました。更新という言葉を使いましたが、これは決して上書き保存の意味合いではなく、最高の瞬間と呼べる思い出がずっと増え続けてきたっていう事なんです。

 これまで沢山の大切なハイライト≒その時点での最高ののイマがあったからこそ、現在進行形で最高の「イマ」が創り続けられているのかなって思います。だから私にとって真にハイライトと言えるものはある意味「イマ」なのかもしれませんね。

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⑤最後に ~7thライブに向けての意気込み~

 ここまで果林先輩のこと、DiverDivaのこと、虹ヶ咲のこと、虹ヶ咲を追ってきての思い出について話してきました。

 最後に7thライブに向けての私の想いについてお話ししようと思うのですがその前に少しだけ6thライブのお話をさせて下さい。私の中で虹ヶ咲のナンバリングライブは6thまでで一つの区切りだったのかなって思ってるんですよね。理由は6thライブのコンセプトにあると考えていて。

 6thライブのコンセプトって「愛の交換」だったじゃないですか。あのコンセプトのライブが実現したのって、同好会と"あなた"とのこれまでの物語を通して両者の所謂キズナレベル(どう表現したらいいか迷ったのでわかりやすい言葉で表現しています)が最高地点に達したからこそだと思っていて。そうでなければテーマ曲のタイトルが「Fly with You!!」になることもなければ歌詞で「最高のもっと先へ」なんて言葉は出てこないと思うんですよ。

 「最高のもっと先」って、一度「最高」に到達したからこそ出てくる歌詞で、そこから先の物語の始まりについても触れてるんじゃないかと思うんですよね。

 今日まで同好会と「あなた」が共に歩んできた軌跡があるからこそ、この先何が起こるかわからなくても最高のもっと先へ飛び出していけるってお互いに勇気を与え合える。それこそが6thライブで一番虹ヶ咲が伝えたかったことなんじゃないかって思います。



 そして、最高のもっと先に最初に控えていたのが劇場三部作であり、今回の7thライブです。

 劇場版三部作も7thライブも、今までのラブライブ!シリーズの歴史上どのシリーズも到達しておらず、今回虹ヶ咲が初めて到達した領域となります。シリーズで初めての挑戦をしているんです。

 先程虹ヶ咲を追ってきてのハイライトで私は「#これが私のトキメキ」を挙げました。もちろんあの季節は私にとって最高の季節だったのですが、どんどん新たな挑戦をし続けている虹ヶ咲を見て、自分も現状で満足したくないって思ってて。自分も最高のもっと先へ行きたいっていう気持ちが強く存在しているんです。

 だから今回のライブでは、次のトキメキのステージへ進む虹ヶ咲の姿をしっかりと見届けて、私にとっても最高のもっと先へ進むための第一歩、初日となる瞬間にするつもりで臨みます。



 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会7th Live! NEW TOKIMEKI LANDはいよいよ明日!虹ヶ咲が紡ぎ出す新たなステージが本当に楽しみです!!

"あなた"と作るイマと未来




 皆さんこんにちは、わらみんです。

 昨年の6月に公開が発表された虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会劇場三部作。OVA舞台挨拶でお知らせを受け取った時の感動は昨日のことのように鮮明に残っています。

 そして今年の1月に「完結編」と銘打たれて公開日が決まった時は更なる実感とアニメが区切りを迎える寂しさと、公開が半年以上先であることに対する待ち切れなさと、様々な感情が渦巻いていました。ですが時間が経つのはあっという間で気がつけば公開は目の前。早いものですね……!



 さて、今回はその完結編第1章公開に向けたタグ企画「#これが私のトキメキ」におけるブログリレー最終日となります!(詳細はこちら↓)


 25人が大切に繋いできてくれたバトンを受け取り、最後は私わらみんが担当させていただきます。




 (昨日のかむなゆさんのブログをこちらに共有させていただきます↑)



 最終日となる本日は

 Wawawa☆What's up!

 こちらの楽曲についてお話させていただきます






 突然ですが皆さんに2つ質問があります





 叶えたい夢や成し遂げたい目標、自分のやりたいことのために大切な人や大切にしている場所から離れなければならなくなった時、あなたはどうしますか?

 ある一つのものが終わりを迎えることが決まった時、その日を迎えるまであなたはどのようにして過ごしますか?





 明確な答えは無いと思います。夢や目標・やりたいことへの向き合い方や未来への向き合い方って人の数だけ存在するわけですから。

 私はそれらに対する向き合い方を虹ヶ咲から、沢山の「あなた」から学んできました。そして今回お話させていただくWawawa☆What's up!にもそういったものが沢山込められていると感じており、私にとってすごく大切な曲になっています。

 今回はこの曲から受け取ったものやそれを踏まえての私なりの考えを、今まで虹ヶ咲を追いかけてきて受け取ったものも含めてお話していけたらと思います。



 それではよろしくお願いいたします。

①同じ空の下で

 まずはこちらのテーマから触れていきましょう

 「叶えたい夢や成し遂げたい目標、自分のやりたいことのために大切な人や大切にしている場所から離れなければならなくなった状況」との向き合い方について





 皆さんは虹ヶ咲における「空」ってどういう意味を持っていると思いますか?



 私は「離れていても一人ひとりの『あなた』を繋げてくれる存在」なのではないかと思っています。

 ですが空って、ただ存在するだけでは一人ひとりを繋げてくれる存在であるという認識にはなり得ません。繋がりの象徴となるために必要なものは、空の下でどんな言葉を交わしたか、空の下でどんなことをしたかだと考えています(「言葉」という表現を使いましたが、虹ヶ咲においては「応援の言葉」が近いと思っています)

 ここからは、なぜその二つが「空」が繋がりの意味を持つために必要なのかということについてお話していきましょう。





 まずは「空の下で交わした応援の言葉」について

 テレビアニメ2期12話では侑の作曲コンクールと歩夢の留学問題、ラブライブ!地区予選オンラインライブ。この二つの物語が同時に進んでいきました。このお話の最後に彼方さんは次のような言葉をかけています。

 

スクールアイドルはそれぞれ学校が違うし、
ファンもそれぞれやりたいことは全部違うけど、
それでも同じものを好きになれば仲良くなれるし、力を与え合える

(中略)

背中を押して距離が離れたって、
押してくれた手のぬくもりは残るよ

(テレビアニメ2期12話「エール!」より引用)


 ラブライブ!の地区予選で同好会がとった行動は、リモートでエールを送ること。

 ここで重要なのって、どんな形であれスクールアイドルに応援の気持ちを伝えることなんですよね。

 大会に出ない選択をした同好会も、大会で優勝を目指すグループも、「スクールアイドルが好きである」という事実は共通しています。だけど、同じ想いを持っただけで言葉を交わしたり想いをぶつけ合ったりすることがなければ、その事実を知り得ることは無いし、まして力を与え合うこともできません。



「がんばれ!スクールアイドル!」



 この言葉があったからこそ、応援する者たちと大会に出る者たちとの距離が離れていても同じ想いで繋がっていると知ることができたのだと思います。


 侑と歩夢のお話もそうです。

 歩夢がスクールアイドルの凄さを伝えるために留学すること、侑が自分を試すために作曲コンクールに出場すること、それぞれ自分の夢・やりたいことを伝えてお互いがお互いの背中を押しました。だからこそ、年が明けて距離が離れ離れになってしまっても同じ空の下でお互い笑顔で居ることができたんです。


 同じ想いで繋がっている誰かに応援して貰えることって想像以上に勇気を、力を貰えるんですよね。経験がある方は多いのではないでしょうか?



 次に「空の下で何をしたか」について

 にじよんあにめーしょん2の10話にて、自分の演奏を直前にして緊張する侑の耳にミアがイヤホンを突っ込んで聴かせたのは「Hurray Hurray」でした

 今回の楽曲以外のお話にはなるのですが、この曲の中でWawawa☆What's up!と歌詞がリンクしてるな~って感じた箇所があったのですこし寄り道させてください。リンクしてると感じたのは次の歌詞です。

 

絶対絶対 変わんない将来
同じ空の下どこまでも
この歌で繋がってく願い

(「Hurray Hurray」より引用)

 

誰にも(消せない)
魔法の言葉

(「Hurray Hurray」より引用)


 そして

空はいつもあるから
どこででも笑っててね きっと

(「Wawawa☆What's up!」より引用)


 お話の中でミアが言ってたように、侑だけでなく同好会のメンバーも1人でステージに立つときはみんなプレッシャーに押しつぶされそうになって、それでも支えてくれたみんながいたからこそ壁を乗り越えることができています。自分の中で印象的な例を挙げるならダイバーフェス前の果林先輩と初ステージ前の璃奈ですね。



 「みんなと繋がりたい」その想いからソロライブ開催を決意した璃奈は、直前に自分が上手く表情が出せないことに苦しみながらも、「ダメな所も武器に変える」「出来ないことは出来ることでカバー」そう言った言葉の数々に背中を押されて、ライブを通して沢山の人と繋がることに成功しました




 ダイバーフェスで出場するメンバーを選ばなければならない、ステージに立てるのは九人のうち一人だけ。果林先輩がその一人となり、本番前にプレッシャーで苦しんだ時にはメンバーから「ソロアイドルだけどひとりじゃない」という励ましに背中を押されて、自身のステージを大成功に収めています。




 時にライバルとして、時に仲間として、同好会でお互いに競い合い支え合った事実はこの先離れ離れになったとしても必ず残ります。虹ヶ咲においては「空の下で何をしたか」というのが上記に当てはまります。

 これが「変わんない将来」を構成する要素の一つであり、「誰にも消せない魔法の言葉」であり、一人ひとりを繋ぐ「空」となるのだと思います。

 こうやって振り返ってみるとWawawa☆What’s up!とHurray Hurrayってすごく近い曲だなって感じます。







 ここまで「交わした応援の言葉」「互いに競い合い支え合ってきた経験」について触れてきましたが、こうして想いを交わしたりぶつけ合ったりしてきたのは何もアニメの中の人物に限った話ではありません。私たちだってそうです。

 虹ヶ咲に背中を押されて夢に向かって進みだした人たちを何人も見てきました。また、沢山の熱く語りあえるみんなと虹ヶ咲に対する「大好き」の想いを色んな場面で分かち合ってきました。

 そして私たちも同好会や一人ひとりの「あなた」に向けて、方法は様々ですが沢山の応援の言葉や想いを形にして伝えてきました。

 そうして積み上げてきたものがあったからこそ、離れていても常に隣にいると強く感じられたし、「元気が欲しい時は会いに来て!」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はずっとあなたと一緒にいるよ!」という言葉が心強く感じるんですよね。


 虹ヶ咲や一人ひとりの"あなた"と言葉を、想いを分かち合ったという事実は消えないから、どんなに離れていても独りになるなんてことは絶対にないんです。

 これらのことを強く実感できたのが、後述するOVAの特別企画です。

②あなたと叶える物語

 OVA「Next Sky」のエンディングでは、Wawawa☆What's up!が流れる中で昨年2月に募集されていた「次はあなたの番!」あなたの頑張ったこと&頑張りたいこと報告会でみんなが書き綴った夢や目標を沢山目にしました。もちろん、私も一人の「あなた」としてこの企画に参加させていただきました。



 みんなで沢山の夢や目標を語り合って、同好会のメンバーやアイラとペネロペ、そして彼女達だけではなく沢山の「あなた」が応援してくれる。このあり方が凄く好きだなって思います。

 皆さんはスクスタのキャッチコピーを覚えているでしょうか?



 「あなたと叶える物語」



 そう、「"あなた"と」です。上記の企画ってまさにこのキャッチコピーが込められているなって思っていて、夢や目標を叶える際に自分自身はもちろん、応援し合うことができる存在、このどちらが欠けていてもこの物語は成立しないんです。



Hey all girls アルゴリズム
Let's jump up キミのリズムを
大空に満たせばボクら飛んで
飛んで行けるんだ

(「Wawawa☆What's up!」より引用)

 

 「アルゴリズム」っていうのは元々、「問題解決のための手段や方法」という意味があります。ではその「問題」というのは何になるのでしょうか。

 それが「夢や目標に向かう途中で壁にぶつかること」だと思っています

 そしてその「問題」に対する解決方法(=アルゴリズム)というのが、歌詞を引用するならば「キミのリズムを大空に満たすこと」なんですよね。では「キミのリズムを大空に満たすこと」って具体的にはどういう事なのかを考えると、先程の「空の下で交わした応援の言葉」に戻ってくるわけです

 Wawawa☆What's up!においては「大空」という表現になっていますが、「空の下」と「大空」って違うようで同じだと思っています

 かなり強引な理由にはなるのですが「空」がどの高さからのことを言うのかと質問された場合、おそらくほとんどの人が具体的な回答を持っていないのではないでしょうか(こう言ってしまうのも正直どうかとは思うのですが…)

 私個人的な考えにはなるのですが、ぶっちゃけた話地面から離れた空間であれば「空」って言っていいと思うんですよね。そもそも境界線が曖昧なわけですから。

 そしてWawawa☆What's up!の歌詞って全体を通して音に関する言葉が沢山使われてて(例:リズム、Sound、Music、声、メロディetc…)、この音というのが応援や夢・目標といった想いが込められた声や言葉に相当するんじゃないかなって思っています。

 同じものが好きなみんなが出会い、同じ場所でそれぞれの夢ややりたいことを共有し合い、お互いに応援し合う。先程お話した「頑張ったこと&頑張りたいこと報告会」はこれらの要素が全部込められているんですよね

 これって最近だと「愛」という言葉にも置き換えることが出来るなって思っています。

 ある方が6thライブのMCで「愛というのは育んでいかなければいけない」と仰っていました。

 向こう側がくれた愛を今度はこちらがそれ以上の愛で返す。すると再び向こうが更に大きな愛をくれる。そして今度はこちらがそれよりももっと大きな愛で返す。繰り返し続いていくことで両者が築く愛はどんどん大きなものになっていく。そして愛は決して消えない繋がりとなって、「繋がりの意味を持った空」へと結びついていく。そして私たちは空よりも更に高い未来へと飛び出していく勇気を貰える。これが「キミのリズムを大空に満たすこと」の正体だと思っています。



 以上が夢や目標のために大切な人や場所と離れ離れになることに対する向き合い方であり、「あなたと叶える物語」に必要なものであり、その物語が自分自身と"あなた"に相当する存在どちらが欠けても成立しない理由であると思います。だから虹ヶ咲、そして虹ヶ咲に関わってきた全ての人は"一人"になることはあっても"独り"になることがないのかなって、そう思うんですよね

③「終わり」とどう向き合うか

 ここまで、夢や目標のために大切な人や場所と離れ離れになることに対する向き合い方についてお話してきました。

 ここからは、「終わり」に対する向き合い方についてお話していきましょう。

キラメく時は 光の速さ
わかってるよ
君とだから(そうだ!) 描ける世界があるコト
僕は忘れてない キミもそうでしょ?

(「Wawawa☆What's up!」より引用)




 この歌詞の中にある「キラメく時」って「青春」と類似した意味合いを持っているんじゃないかって考えています。

 虹ヶ咲に限らず、ラブライブ!シリーズに触れる上で「青春」とは何なのかについて考えることが度々ありました。今でも完全に答えを見つけたわけではないのですが、一つだけ自信をもって挙げることのできる要素があります。

 それが"青春"の当事者である間は認識できない存在です。少なくとも自分は「キラメく時を過ごしているんだ」「自分は青春しているんだ」って、「イマ」のタイミングだと思うことも言葉にすることも無いんですよね。

 「キラメく(煌めく)」という言葉は文字通り、光り輝くものに対して使われているイメージがあります。身近な例で言うなら夜空に浮かぶ星とかですかね。

 小さい頃から宇宙のことが大好きだった自分は、よくテレビや図鑑などで「夜空に浮かぶ星は本来何万光年、何億光年と先にあるものだから肉眼で観測出来ているのは全てその星の過去の姿である」という言葉を耳にしてきました。

 「青春」という姿を見る上でも同じことが言えると思うんです。

 こう言ってしまうと少し抵抗を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの観測できる「青春」って全て過去の姿なのかなって、少なくとも私はそう考えています。当たり前のことですがそれまでの時間を振り返った時に「過去」「未来」「イマ」の3つの時間の中でまず見えてくるのって過去の時間ですからね。

 もっと言うならキラメく時が光の速さだっていうことが分かるのって、その時間が終わりに近づいていることを実感するタイミングだと思っています。

 

同好会、始めてまだ半年ちょっとだけど
想像以上に楽しくて、充実した時間だったわ

(テレビアニメ2期11話「過去・未来・イマ」より引用)

 

 

 果林先輩も、自分自身の卒業が近づいてきた段階で「キラメく時」「青春」の存在に気付いているんですよね(「充実した時間"だった"」って過去形になってるのがカギ)。

 そして、今回の歌詞にある「君とだから描ける世界」。果林先輩が、同好会にとってはそれこそが「部」ではなく「同好会」として名を残し続けること、そして同好会のファーストライブを開催することだったと思っています。

 高校生には3年というタイムリミットがあります。当然スクールアイドルとして活動できる時間にも限りがあり、いつか終わる時が来ます。だからこそ、ファーストライブを通して「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」という名前がこれから先の未来にも残り続けるように、永遠のものにできるように彼女たちはイマの自分たちにできることをしました。






 これって虹ヶ咲だけじゃなくて、ラブライブ!シリーズ全ての物語に対しても同じことが言えると思うんですよね。

 3年生の卒業に対して、μ'sはグループの解散を決意し、Aqoursは6人で続けていくことを決意しました。形は全く違いますが、それぞれ「卒業して、目に見えるものとしての今の形が無くなること」に対して彼女達なりに決断し、その先の未来へと進んでいきました。



 Liella!も蓮ノ空もそうです。彼女たちがどういった答えを出すのかまだ分かりませんが、少なくとも今までと同様に「卒業」には必ず向き合わなければいけないと思います。



 スクールアイドルという限りあるものを応援する限り、その時が終わる瞬間っていうのはいつも隣り合わせにあるものです。不意に訪れるように見えますが、それって私たちが普段意識していないからなんですよね。



 具体的な内容はあえてぼかすんですけど、この数か月間は特に「終わりの瞬間」を意識させられるような出来事が続いており、わかってはいても寂しい気持ちがあるんですよね。

 だけど寂しく感じるのって、それまでの日々が楽しかった、充実していたっていうことの証明でもあるんじゃないかって、だから「寂しい」って感じるのはすごく大切なことなんじゃないかと思います。

 だけど、終わった後のことを考えて悲しむのは少なくとも「イマ」じゃなくていいはずです。そういうことは本当に終わりの瞬間が来てからいくらでもできます。だけど楽しむことができるのは「イマ」しかないんです。寂しいことばかりじゃなくて少しでも多くの「楽しい」を作りたい。そんな思いが自分の中にはあります。

 彼方さんやエマさんが教えてくれました。イマを精一杯楽しんでいけば寂しいだけじゃない未来が来てくれるって。イマを全力で頑張れば未来はその頑張りに応えてくれるって。




 だから私はあの日から、ラブライブ!シリーズと共に過ごしている「イマ」を全力で駆けぬけていこうって、そう強く決意することができたんです。イマを全力で楽しむことで同好会、そして沢山の"あなた"と一緒に作り上げることができる世界がある。その想いを抱いているのは私だけじゃないって、私以外にも沢山いるって、そう信じています。

 だから私は一人ひとりの"あなた"への信頼も込めてこう問いかけます



 「キミもそうでしょ?」

④#これが私のトキメキ

 「Wawawa☆What’s up!」についての内容は以上となるのですが、ここからは今回の企画について振り返る機会とさせてください。





 この企画をやりたいって思ったのは昨年のOVA公開初日のことでした。

 舞台挨拶の終盤で流れた三部作告知映像の中で今までのソロ曲のシーンが全員分出てきたときに、自分の中でやりたいことが明確に生まれたんです。



 「アニメに出てきた今までの楽曲を振り返りながら劇場版に向けてのカウントダウンをやりたい」って。




 アニメ化の予定が無いとまで伝えられていた虹ヶ咲がアニメ1期だけでなく2期も実現してOVAも公開されて、そして明日には映画の公開まで控えているという事実。少なくとも5年前まではこんな未来が来るなんて思ってもいませんでした。

 未来を変える程の力をもってここまで突き進むことって簡単に出来ることじゃないと思うんですよね。

 そしてアニメ発の楽曲数も今やカップリング曲を含めると30曲を越えています。

 映画公開が決まったから今だからこそ、これまでの虹ヶ咲を楽曲を通して振り返り、ブログリレーでのカウントダウンを通してみんなでアニメについて想いを共有しあっていきたい。そんな思いで去年から準備を進めていました。



 そんな中で、この企画にかける想いがより一層強くなったのが今年の1月に開催された6thライブ横浜公演でのことでした。





 告知で使用されていた劇伴曲のタイトルが「これが私のトキメキ!」だったんです



 凄く素敵なタイトルだなって思います。アニメが始まった4年前から今日に至るまでに虹ヶ咲に対する熱い想いを持っている方と沢山出逢ってきて、その人たち一人ひとりの中に「これが私のトキメキ!」と言えるものを持っていると思うんです。

 だから今回はアニメの楽曲だけでなく虹ヶ咲における全てに範囲を広げて、沢山の"あなた"の中にあるトキメキや大好きを分かち合いたいと思って、今ある企画のカタチが生まれました。

 それが今回のハッシュタグに込めた願い、そして私がやりたかったことです。あの劇伴音楽と告知映像が私に大きなヒントを残してくれたのかなって今では思います。





 この企画は私一人の力では決して実現させることが出来ませんでした。企画を立ち上げる上で相談に乗ってくれた"あなた"がいたから、ブログやスペース・アンケート企画等、色んな所で参加してくれた"あなた"がいたから、ハッシュタグに載せて沢山の想いを叫んでくれた"あなた"がいたから、沢山のリズムを大空に満たしてくれた一人ひとりの"あなた"がいたから、この企画を、私がやりたかったことを実現できました。

 この場をお借りして、感謝の言葉を述べさせてください。

 

ありがとう 出逢ってくれて

(「永遠の一瞬」より引用」)


 ブログリレーは今日で終わり、本企画も明日の第1章公開をもって一区切りとさせていただきますが、私から一つ我儘を言わせてください。

 これからも一人でも多くの"あなた"が「これが私のトキメキ!」と言えるものを叫んでいって欲しいです。

 そして、これから先も虹ヶ咲へのみんなの想いが絶えることなく繋がり広がって行くことが、この企画を通しての私の願いです。





 いよいよ完結編公開が間近に迫ってきました。正直な話をすると、自分の中には「楽しみ」だけじゃなくて「不安」もあります。

 この企画を終えて明日を迎えた時、そして完結編が全て終わった時、虹ヶ咲や"あなた"と一緒に走り続けた先で自分がどんな景色を見てどんな表情をしているのか今は全く分かりません。

 記事の中で「イマを全力で楽しむこと」を決意したって言ったんですけど、それだけで解決するほど単純なものでもなくて、でも抱いた感情全てに意味があると思っていて。

 だから、もう一つ決意します。「楽しみ」も「不安」も、「トキメキ」も「寂しさ」も全部抱きしめて明日へ向かうことを。明日へ夢を繋ぐことを。





 全ての想いを抱きしめて全力で楽しんだ先に寂しいだけじゃない未来が来ることを信じて、そしてこれからも一人ひとりの"あなた"が沢山の「これが私のトキメキ!」と言えるものを紡ぎ続けてくれることを信じて、この言葉で締めくくりたいと思います。





 完結編第1章公開まであと1日。次の担当は"あなた"です!

朝香果林が持つ力とその起源

 本日6月29日は果林先輩の誕生日ですね!おめでとうございます!



 さて、私は一昨年と昨年でそれぞれ画像ツイートとブログという形で果林先輩の誕生日をお祝いしてきました。

 一昨年は「果林先輩の魅力をまとめた画像ツイート」、昨年は「スクスタを通して見えた果林先輩の魅力」。ブログや画像ツイートを作成するうえでスクスタのストーリーやアニメ、その他の媒体に触れることで改めて果林先輩の魅力を再確認出来て、とても充実した時間を過ごさせていただきました。

 ですが、「この媒体から見た果林先輩の魅力」という分野で言うとまだ具体的に触れられていない部分があったんですよね。



 そうです、アニメです。



 よくよく考えたら2年前の画像ツイートについては「媒体問わない果林先輩の魅力」だったんです。なのでアニメ中心にこうしてまとめたことはまだ一度も無いんですよね。

 という訳で今年は「アニメを通して見えた果林先輩の魅力」こちらについてお話していきたいと思います。最後までどうぞよろしくお願いします。

 

 

①焚きつける力

 アニメにおける果林先輩は特に「誰かを焚きつける力・動かす力」、そしてそれに必要な「最適解を瞬時に見極める力」に長けていたように感じます。いくつか例を見ていきましょう





・全員

果林:互いに遠慮し合った結果運頼み。そんなので良いわけ?

せつ菜:ですが私たちは!

果林:衝突を怖がるのは分かるけど、それが足枷になるんじゃ意味無いわ。それで本当に、ソロアイドルとして成長したと言えるの?遥ちゃんはともかく、綾小路さんは厚意だけで私たちを誘ったわけじゃないでしょうね。いずれにしても、今回は同好会が試されるライブになる。だから、本気でそれに立ち向かえるメンバーを選ぶべきよ

(テレビアニメ1期9話「仲間でライバル」より引用)

 



 果林先輩は、直前の姫乃の誘いの裏にある意図を読み取りダイバーフェスが同好会にとっての一つの転換点になると踏んだことで、ここで中途半端な選択肢を取ってしまえば同好会はこの先成長できないといち早く気付いたと考えています。

 果林先輩も無論、過去に起きた旧同好会の内部崩壊について知らない訳はありません。2話と3話で他のメンバーから事情は聞いているわけですから。

 ですがそこは果林先輩、モデルとして踏んできた場数があります。果林先輩が同好会のメンバー全員を焚きつけることができたのは本当のステージの厳しさを誰よりも知っているから、そしてそれまでの同好会メンバーの活躍を見て、スクールアイドル同好会がこんなところで止まるような集まりではないと強く信じていたからではないでしょうか。そして果林先輩の期待に応えるかのように、同好会は「仲間でライバル」として再び前進するのです。

 モデルとしての経験から培った「人を見る力」が強く活きたシーンであると考えました。





・愛

果林:本当に辞めるつもり?分かったわ、じゃあ代わりに私がステージに立ってあげる。愛のファンをごっそりいただくチャンスだもの。きっと美里さんも私に魅了されて、ファンになっちゃうわね

(テレビアニメ2期4話「アイ Love Triangle」より引用)


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 決して甘い言葉をかけずにあえて突き放すことで、愛を煽りスクールアイドルへの道に戻す。他ならぬ愛が相手だったからこそ、この対応が出来たと思うんですよね。他のメンバーであればこの対応は絶対にできなかったはずです。正直他のメンバー相手で上記の対応をした場合、メンバーが凹んだ状態から立ち直れる未来が想像できないんですよね。

 この時の果林先輩は、「愛はどうして欲しいのか」というのを見抜いていたんだと思います(ここからはあくまで私の推測なので話半分程度で見ていただいて構いません)。

 愛が果林先輩にしてほしかったことは「スクールアイドルを辞めようとしている自分自身の気持ちを粉々に打ち砕くこと」だったのではないかと考えます。根拠としては少し弱く見えるかもしれませんが、「スクールアイドルを辞める」と日陰の方向に走っていった愛は、果林先輩の言葉を受けて即座に日向に戻っているんですよね。

 おそらくなんですけど、愛がスクールアイドルを辞めるという決心を固めていたのであれば、果林先輩から煽られてもすぐに戻ってくることは無かったのではないでしょうか。

 あの時点では愛の中にまだ迷いがあって、その迷いを断ち切ってくれる存在が必要だった。そしてそれを見抜いた果林先輩が即座に愛を引き戻す方法としてあの言葉が出てきた。果林先輩の観察眼が最大限に発揮された瞬間とも言えるでしょう。





 「最適解を瞬時に見つける力」が分かるシーンは他にもあります。



果林:でも、それはあなたの言葉?

歩夢:え?

果林:もっと伝える相手のことを意識したほうがいいわよ

(テレビアニメ1期2話「Cutest♡ガール」より引用)

 



果林:決めるのは璃奈ちゃんよ

(テレビアニメ1期6話「笑顔のカタチ」より引用)

 




果林:やりたい気持ちがあなたにあるのなら、それだけで充分適性なんじゃない?

(テレビアニメ2期7話「夢の記憶」より引用)

 




 何故この3つのセリフを選んだのかを順に説明していきましょう

 1期2話において、歩夢はこの時点では自分が納得する自己紹介に辿り着くための手がかりはうっすらとは気づいていました。ですが、果林先輩の一言がきっかけで侑という一番大切な存在を意識して最終的に歩夢自身の納得いく自己紹介動画を完成させることが出来ています。

 何をしているのか聴くまでもなく歩夢が何をしているかだけでなく、完全ではないにせよその目的すらも察して瞬時に「もっと伝える相手のことを意識したほうがいいわよ」とアドバイスを出せる辺り、彼女の頭の回転の早さがうかがえます。



 1期6話において果林先輩は一見するとドライな態度を取っているようにも見えますが、直後にメンバー全員で璃奈の部屋に駆け付けた際には璃奈のことを「諦めないところもね」と評していました。

 璃奈が一度躓くよりも前に彼女の奮闘を見ていたからこそ出た答えだと思っていて、果林先輩は璃奈がそう簡単に折れるような人間ではないと信じていたからこそ、璃奈の意思に行く末を託したのではないでしょうか。(その後は皆と璃奈のもとへ駆けつけていますが)



 2期7話では、栞子が「適性」という言葉に縛られてスクールアイドルを始められずにいたことを聞き、栞子の背中を押すためにかけた言葉として先程のセリフが出てきたわけですが、果林先輩は逆に「適性」という言葉を活かす方法を取ったのです。

 同じ言葉でも、「縛り付ける」意味合いから「解放する」意味合いへ昇華させ栞子の後押しをした果林先輩の優しさが出ています。





 その人の事情、またその人が持つ力。果林先輩はこれらを見抜く力に長けており、それを踏まえて問題を抱えた人間がどう動くべきなのかを瞬時に見極め、当人を動かすために一番ふさわしい言葉を投げかける。この一連の行動を一瞬でできるのが果林先輩の凄いところだと思っています。

 こうして例を挙げて執筆していると、果林先輩はアニメでは大体最初は決断を「その人次第」と深く干渉しないけど最終的には同好会のメンバーと一緒にその人の背中を押しているし、本当はその人を気にかけていて解決のために動くことができる優しい人なんだなって改めて感じます。


②焚きつけられた瞬間

 誰かを焚きつけた描写の多かった果林先輩ですが、同じくらい「焚きつけられる」描写も沢山あります。ここではその具体例を挙げていきましょう





・1期3話、1期5話(せつ菜、エマ)


 果林先輩にフォーカスして考えた場合、この2つのお話は密接に関わっていると言えるでしょう

 3話で特に印象的だったのが、せつ菜のパフォーマンスを影から見ていた時の果林先輩の表情です。あの時の果林先輩は笑顔の中にどこかスクールアイドルにときめいた顔つきをしているようにも見えました。

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 5話冒頭の回想シーンでエマがスクールアイドルの話をしていた時は「お互い頑張りましょう」と、まだスクールアイドルにはそこまで興味を向けていなかった(興味を向けてなかったというよりは「すごいじゃない」とどこか他人事?)果林先輩は確実に突き動かされていたんです。

 5話中盤では最初は自分の本心に蓋をしていたもののモデル仕事でのアンケートで「興味があること」に「スクールアイドル」と書いていたり、エマの誘いが無くとも同好会に顔を出したりするくらいにはスクールアイドルへの想いを抑えられなくなっているほどでした。

 

エマ:いいんだよ、果林ちゃん。どんな果林ちゃんでも笑顔でいられれば、それが一番だよ。だから、きっと大丈夫。

(テレビアニメ1期5話「今しかできないことを」より引用)

 


 そしてエマにありのままの自分を受け入れられたことで果林先輩は自分の気持ちに素直になることができ、スクールアイドルとしての一歩を踏み出すことになるのです。

 アニメにおいて果林先輩がスクールアイドルを始めるに至ったのはエマとせつ菜による影響が大きいと言えます。どちらか片方が欠けては決して辿り着くことができなかったと言えるでしょう。

 (それにしてもこうやって振り返ってみると優木せつ菜、あなたは一体どれだけの人間にとっての「始まり」になっているんだ……)






・2期4話(愛)

 果林先輩が焚きつけられた瞬間で外せないシーンがもう一つあります。それがDiverDiva結成の瞬間です。

 

愛:気持ちを合わせるとかじゃなくて、仲間っていうかライバルとして、同じステージに立って同じ歌で競い合おうよ!
私に火をつけてくれた果林となら、すっごいライブができる気がするんだ!だから!

(テレビアニメ2期4話「アイ Love Triangle」より引用)

 


 果林先輩にとっては衝撃だったはずです。本来であれば「誰かと同じステージでパフォーマンスする」というのは、メンバーと息を合わせるのが常であるはずですが、そうではなくステージ上で「競い合う」。果林先輩にとって新たな可能性を見つけた瞬間だったのでしょう。

 誰かと本気をぶつけ合って、1対1での勝負を通してユニットとして高みを目指す。果林先輩が欲していたものではないのでしょうか。

 愛の言葉はまさに果林先輩を焚きつけるには十分すぎる材料だったと思います。



③焚きつけられ、焚きつける

 ここまで果林先輩の「焚きつける場面」「焚きつけられる場面」についてお話してきました。ここからはこの2つの関係性についてお話していきましょう

 先程、果林先輩が誰かを焚きつけることができたのは「最適解を見つけられる力」があったからであるとお話をさせていただきました。

 しかし、それだけでは不十分だと思っています。じゃあ他に必要なものは何なのか。それは「誰かに焚きつけられること」だと思っています。

 アニメ内で果林先輩が誰かを焚きつける時って必ず前段階としてスクールアイドルとして焚きつけられているシーンがセットで存在しているんですよね。

 こう話すと、1期9話は?2期4話は?ってツッコミが来るかもしれませんが、その辺りの説明もしていきましょう

 この2つのお話って一見すると果林先輩の方から焚きつけているようにも見えますが、その前に果林先輩が焚きつけられていると分かる瞬間が存在します。





 1期9話については果林先輩が以前から同好会のメンバーの影響を受けていたと分かる部分がゲーマーズでのシーンで描かれています。

 

果林:努力しなきゃ、ライバルに追いつけないからね。あなた達のことよ。なんていうか、手を抜けないのよ。せっかく部活に入ったんだから楽しみたいって気持ちもあるんだけど、だから昨日は言い過ぎたかもしれないわ。ごめんなさい

(テレビアニメ1期9話「仲間でライバル」より引用)


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 果林先輩にとって、お互いに切磋琢磨できる存在に巡りあえたというのはかけがえのないものだったのではないでしょうか。ライバルに負けたくないと、メンバーには話さずに一人でこっそりダンススクールに通っていたくらいです。

 仲間を信じていたからこそ出てきた厳しい言葉でもありますが、同好会のメンバーとは常に高めあう存在同士であり続けたい、厳しさの裏に込められた願いが見えた気がしました。





 2期4話では、というかこれについては2期3話で既にそういった伏線は貼られていたなって思っています。

 3話終盤においてQU4RTZのパフォーマンスを見た果林先輩は次のように呟いています。

 

果林:何だか、先越されちゃったわね

(テレビアニメ2期3話「sing! song! smile!」より引用)


 4話冒頭で「誰かと組むより競い合うほうが合っている」と言ってはいますが、この時点では既に果林先輩の中でユニットに対する想いが芽生えていたと考えます。「先を越された」っていう表現は、ユニットのことを考えていなかったらそもそも出てこないんじゃないかっていうのが私個人の考えです。3話の時点で既にQU4RTZが果林先輩の心に火をつけていたんです。

 そして4話での愛の言葉を受けてユニットに新たな可能性を見出した果林先輩は、愛と共にDiverDivaを結成するに至ります。こうしてみると、せつ菜のパフォーマンスにときめいてエマに背中を押されてスクールアイドルを始めた構図とすごく似てますね。



 ソロのスクールアイドルとして、ユニットとして果林先輩は同好会に加入する前も加入してからもこうして周りのメンバーからの刺激を受けながら、時には誰かを激励したり背中を推したりして、果林先輩は成長してきたのだと思います。

 誰かに焚きつけられた果林先輩が、今度は焚きつける立場になって誰かの背中を押す。全力には全力で応える。果林先輩らしいなって思います。

④過去・未来・イマ

 ここまでを踏まえて、私が果林先輩についてどうしてもお話したい場所があります





「過去・未来・イマ」です。





 この話の後半では、卒業を控えた果林先輩がお台場の街をさまよっているシーンが描かれていました。



 当時流れていた劇伴は「Crossing」

 しかしこの劇伴、最初は「逍遥」というタイトルがつけられていたことが遠藤ナオキさんから語られていました。

 逍遥とは「ふらふらとほっつき歩く」という意味があるのですが、この時の果林先輩は物理的にでなく心の中で迷い、彷徨っていたと考えられます

 では、どうして彼女は彷徨っていたのでしょうか

 私は「スクールアイドルでなくなった数か月後の自分」はどのように進めばいいのか分からなくなってしまったが故のものではないかと考えています。



 同好会の一員でいられる現在はスクールアイドルとしての情熱を燃やし続け、仲間でライバルと言える者たちと共に高めあうことができています。ですが、卒業の先はどうでしょうか?

 ぶっちゃけた話、迫りくる卒業を悟った瞬間、そしてその先のことを考えてしまうのは果林先輩でなくとも誰しもが経験のあることだと思っています。そしてその先を具体的にイメージできるのって簡単なことではないんですよね。

 

果林:私も、変わっていく

(テレビアニメ2期11話「過去・未来・イマ」より引用)


 果林先輩の声はどこか、迷いがあるように思えます

 季節が変われば、時間が過ぎ去れば、周囲の人間や環境だけでなく自分も変わってしまう。卒業してしまえばスクールアイドルではいられなくなる。互いに高めあえる存在がいなくなってしまう。でもその先の道は定まっていない、どうすればいいか分からない。だから果林先輩は迷っていたんじゃないかって思ったんです。

 だけどそんな果林先輩に声をかけ、果林先輩の心に火をつけたのがエマと彼方でした。

 

果林:同好会、まだ始めて半年ちょっとだけど、想像以上に楽しくて充実した時間だったわ。みんなで沢山のことを叶えて行って、私たちの在り方もしっかり考えて、明日へ向かって確実に進んでいる。これからもいろんなものが変わっていく中で、ちょっと思っちゃったのよ。3年生の私たちは、最初にここからいなくなるんだなって。

エマ:さみしくなっちゃったんだね。昨日までの時間が楽しすぎたから

彼方:わかるよ~。同じ気持ちだから

(中略)

エマ:でもね、果林ちゃん。昨日や明日のことで悩んでたら、楽しいイマが過ぎちゃうよ!

彼方:そうだね~。毎日イマを全力で楽しんでいけば、きっと、寂しいだけじゃない未来が来てくれると思うよ!

(テレビアニメ2期11話「過去・未来・イマ」より引用)

 



 正しくは「エマと彼方、同好会のメンバー、そしてそこで歩み続けた果林先輩自身」と言えるでしょうか。同好会の一員として過ごし、互いに高めあった時間こそが2期11話時点の「イマの果林先輩」を焚きつけていたんです。未来に意識を捉えられていた果林先輩は忘れていただけなんじゃないかって、エマと彼方はあの言葉を通して果林先輩にそのことを気づかせてくれたんじゃないかって思います。


 そして私は先程、「果林先輩は誰かに焚きつけられたら、今度は果林先輩自身が誰かを焚きつける」とお話しました。では、果林先輩はどういった方法で焚きつけたでしょうか。

 私はそれこそが「同好会のファーストライブ」だと思っています。

 イマの自分たちにできることをして、時が経とうとも変わらない想いを、同好会を未来へと残したい。今度は果林先輩の想いが同好会のメンバーを動かし、そしてファーストライブへと続いていくのです。







 「焚きつける力」を持つ果林先輩を語る上で重要になってくるのは果林先輩の「過去」だと考えています。

 にじよんあにめーしょんで、果林先輩は「都会のキラキラした世界に憧れて東京に出てきた」と語っています。だけどその前に幼少期の果林先輩がファッション誌を見てこのように思ったと言っています

 

果林:「私も中々美しいじゃない!」ってね!

(にじよんあにめーしょん4話「果林と栞子と将来」より引用)


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 もちろんファッション誌というきっかけはあったのですが、最終的にモデルの世界への進出を決めたのは果林先輩自身です。果林先輩はスクールアイドル同好会に入る前から、焚きつける力を持っていたんです。そしてにじよんあにめーしょんで語られた過去から、彼女が一番最初に焚きつけた相手って「果林先輩自身」とも言えます。

 虹ヶ咲学園に入ってからは、せつ菜やエマと出会って、今度は「スクールアイドル」の道に進んでいきます。そして果林先輩は同好会でのイマを通して今度は「女優」という新たな可能性を見つけました。


 一見すると別々のものに見えますが、モデル・スクールアイドル・女優、これらの共通点って「自分を表現する・魅せる」ことだと思うんですよね。

 

「ファンを、誘惑する……」

それはいつだって、撮影の時に心がけてきたことだから。
そして―――スクールアイドルのステージの上でも。
そのオーダーなら、私が一番応えられるはず……!

(Rainbow Days 朝香果林「ただいま、光輝く場所」より引用)


 変わっていくものもあるけど変わらないものもある。果林先輩がスクールアイドルを始める前から実践してきた「誘惑する」ということを変わることなくずっと大切にして、時には自分や他人を焚きつけながら、そして時には焚きつけられながら自分自身の夢を叶えてきたのではないでしょうか。

 だから果林先輩は「一人」だけど「独り」じゃなかったと思うんです。一冊のファッション誌に心を動かされ最初に一歩踏み出したあの日から、果林先輩には「仲間でライバル」と呼べる存在がいた。それは「朝香果林」というスクールアイドルが人生を歩む上で絶対に変わらないと思うんです。




 これこそが、果林先輩の「焚きつける力」の原点なのではないかと考えています。



過去とか現在(いま) それだけじゃ
判らないこと きっとあるけど
この先も 変わらない想い
みんなで未来創ろう

(「VIVID WORLD」より引用)

 

瞳(め)を開ければ、見えてくる
新しい未来が
夢を見る度に、色が増えていく。広がっていく!

(テレビアニメ2期11話「過去・未来・イマ」より引用)

 



 果林先輩にとって「変化する」ものは新しい夢を見る度に見える景色の広さであって、自分が大切にしているものは時が経っても変わらずに残り続けると思うんです。だから果林先輩なら、この先も大丈夫だって信じています。



⑤私が果林先輩に焚きつけられた日

 半年ほど前、私は仕事のほうで入社以来最も大変な時期に当たっていました。資格試験、数段レベルが上がった業務、プレゼンetc…

 まあとにかく忙しかったわけですよ。普段なら行きたいライブは全部行ってたんですがそうもいかなくなっちゃって。行けなかったライブの感想ツイートを見ながら悔しい想いをすることもありました。

 その中で何とかスケジュールを抑えて蓮ノ空千秋楽、昨年12月に開催された異次元フェス、12月末及び1月半ばに開催された虹ヶ咲6thライブに参加できました。

 こう書いてると、「それでもめちゃくちゃ行ってるやん」ってツッコミが来るかもしれませんが、私にとっては何一つとして譲れないものだったんです。





 東京ドーム5万人以上の観客の前でたった一人で堂々とやり遂げたVIVID WORLD、6thライブでよりセクシーさに磨きがかかったMy Shadow、最後に披露された時からより一層情熱の温度が増していたFire Bird。

 あのパフォーマンスを見て何も感じないっていうほうが無理な話ですよ。仕事関係の方で正直キツさが限界に到達しそうだったのですが、あの2か月間を通して果林先輩・久保田さんの姿を見て自分も焚きつけられたんです。こんなところでバテていたら果林先輩に笑われるよな、グズグズしてたら置いていかれるよなって。

 果林先輩だけじゃありません。他の虹ヶ咲のメンバー、ラブライブ!シリーズ、そして自分の道を走り続ける仲間達……

 沢山の「あなた」の姿に奮い立たされながら、毎日自分のやるべきことに向き合ってきました。そして、無事に資格試験は合格。レベルが上がった仕事、プレゼンは成功で締めくくることができました。

 正直言うと不安でしたよ、こんな忙しい状況でライブに行っている時間なんてあるのかって。だけど、ラブライブ!シリーズ、そして果林先輩に背中を押されたのもまた事実なんですよね。だからそういった意味では参加できてよかったって、全部全力でやり切ることができたって、そう胸を張って言えます。





 同好会、そして果林先輩もまた次のステージに向けて走り出しています。私もこんなところで終わりたくない、こんなところで満足したくない。まだ高いところを目指したい。最高のもっと先を見たい。自分も果林先輩やみんなをを焚きつけることができるような存在になれるよう、「果林先輩のライバルです」って堂々と言えるような存在になれるよう、私はこれから先も沢山の「あなた」と共に走り続け、ラブライブ!シリーズにも自分の人生にも全力で向き合っていきます。





 少し自分語りが多くなってしまいましたが、私が今頑張ることができているのは果林先輩の存在が本当に大きいんです。だから、私を焚きつけてくれている果林先輩への感謝の気持ちも込めてこうして文章を綴っています。





⑥最後に

 毎年この日は、自分を熱くさせてくれる果林先輩への感謝の気持ちや大好きの気持ちをこうしてブログや画像ポストなどでまとめさせていただいているのですが、その度に今まで見えていなかった果林先輩の一面を見ることができて、自分にとって果林先輩が、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が、そして「過去・未来・イマ」というお話が大切な存在になっているんだなって改めて実感することができます。

 そして私事にはなるのですが、今年の果林先輩の誕生日はお台場で過ごさせていただきます。大切な日に、大切な場所で、果林先輩や虹ヶ咲に向き合うことができる時間をしっかり噛みしめていこうと思います。



 最後に改めてにはなりますが、果林先輩、お誕生日本当におめでとうございます!果林先輩が、果林先輩が見せてくれる沢山の表情が、私は大好きです!